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1年半の成果を

投稿者:石川由依
投稿日時:2022年9月3日

「UTA-KATA」Vol.2 最初の河口湖の公演まで、残り1週間となりました。

 

やっぱりあっという間です。
焦る気持ち半分、早く観ていただきたい気持ち半分。みなさんも楽しみにしてくださっていますでしょうか?

 

先日、初の通しリハを行いました。
やってみて思うことは色々ありますが、一つ言えることは、「良いものができた」という事です。

 

思い起こせばVol.2をどういうものにするか、1年半以上の長い時間をかけて話し合ってきました。

 

どなたに書いていただくか
どんな物語にするか
登場人物はどうするか
どんな楽曲が合うか
会場はどうするか
キービジュアルはどんな雰囲気にするか—

 

Vol.1をやったからこそ見えるものと、Vol.2だからこそ悩むことがたくさんありました。

 

でもその成果を、やっとご覧いただけます。

 

 

今回脚本を担当してくださったの、作詞家の高瀬愛虹さん。

 

私が歌っている『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ボーカルアルバム『Letters and Doll』で、「Sprout」と「Light of Life」の作詞も担当してくださっています。

 

高瀬さんが小説を書き始めたのは最近で、これもまた斎藤プロデューサーの「書いてみたら?」の一言から始まったのだとか。

 

そうして今年3月に短編小説集『キミがこの物語を読んでくれる日まで』を発売。その中の「パパからもらったオルゴール」は私が朗読もしていますので、良かったら聴いてみてください。

 

 

作詞の中でも物語を作るのがお上手な方だなと思っていましたが…「書いてみたら?」の一言から、こんな素敵な物語を書けてしまうなんて!

 

逆に言うと、その一言がなかったら書くことはなかったかもしれないわけで…斎藤さんの才能を見つけ出す力が凄いのかもしれません…!

 

 

高瀬さんには、私の意見も取り入れていただきつつ、ご自身の書きたいこともしっかりとご意見いただき、今回の「歌売りの少女」が出来上がりました。

 

是非、楽しみにしていてください。

 

 

 

そして前回に引き続き一緒に出演していただく、伊藤真澄さん。

 

今回も素晴らしい曲を次から次へと生み出してくださっています!

 

私1人ではどうにもならなかったところを、音楽であっという間に埋めてくれて、「UTA-KATA」をより良いものへと導いてくださいます。まさに魔法。

 

そして今回もピアノだけでなく、お家から色々な楽器を持参してくださり、「UTA-KATA」を華やかに彩ってくれています。

 

真澄さんは大変頼もしい「UTA-KATA」でのパートナーです。

 

 

 

残り1週間。
最初の公演は河口湖円形ホール。

 

河口湖というと、なかなか簡単には行ける場所ではありませんが、だからこそ、「ここまできて良かった」と思っていただけるよう、残り1週間で出来ることを詰めていきたいと思います。

 

 

天気が晴れて、富士山が綺麗に見えるといいなぁ…!

 

1週間後、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております!!

(真澄さんがお家から持ってきてくださった楽器たち。とっても可愛らしい綺麗な音色が響き渡ります!しかもトイピアノは畳めるの…!)

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