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向き合って分析すると良いという話

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年10月17日

5分ブログです。

 

先日とある本を読んでいました。時間管理の本だったのですが、その中に「冷たい滝行をする時は、冷たさを認識した方が楽になる」みたいなことが書いてありました。

 

凄く簡単に言うと、苦しいことをする時はそれとしっかり向き合うと楽になるよ、みたいなことでした。

 

ああ、あの業務嫌だなぁとか。次のプレゼン怖いなぁとか。やることがたくさんあるけど時間が足りない気がして辛いなぁとか。

 

そういう「なんか嫌だなぁ」と思うことって日々ありますよね。それらから意識を逃がしていくと逆に辛くなるから、向き合って分析してしまえ、というようなことが書いてありました。

 
 

怖いってのは「分からない」ってことだと思います。分からないから怖いとも言えますね。幽霊が怖いのは、幽霊ってのが良く分からないからですよね。幽霊の正体見たり枯れ尾花って言葉がありますよね。幽霊だ幽霊だと思っていたら枯れたススキだった。なーんだ、ススキだったのかぁ、という話です。

 

この「なーんだ、ススキだったのかぁ」という分析が出来てしまえば怖くないわけです。

 
 

分析して知り尽くせば対処法があるってことだよ、というのをその本は言いたかったんだと理解しています。

 
 

不安や怖さがあるときは、なんで不安なんだろう?なんで怖いんだろう?と考え尽くすと原因が見えてくると思います。大きな大きな原因ですぐに解決も対応も出来ない場合もあるかもですが、謎のままにしておくよりも心は楽になると思います。

 

不安や恐怖って訪れた時は分析する余裕すらないことがほとんどなのですが、一通り萎縮したら、次は分析し始めると良いと思います。

 

なんか体調が悪いなぁと思っているだけだったら怖いですよね。病院行って検査して原因が分かれば対処の方法も分かる。もしかしたら気圧の関係で気分が優れないということなのかもしれない。もしかしたら大きな病気かもしれない。だったら治療方法はこうだというところまで分析出来れば、なんか体調が悪いなぁ状態を続けるよりは気持ちは楽でしょう。

 
 

家計簿を付けようってのも同じ考えと思います。なんかお金が足りない、、と日々をビクビクしながら過ごすよりも家計簿を付けてみて支出を分析すると良いわけです。企業だったら毎月きちんと経理をやって収入と支出を分析、把握することですね。

 
 

などなど。

不安と恐怖に打ち勝つ最初の一歩は「分析」にある。という話でした。

 

 


 

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“向き合って分析すると良いという話” への1件のコメント

  1. お山の小人 より:

    斎藤さん、おはようございます。
    知っているのか、知らない何かなのかによって捉え方がかなり変わりますよね。
    無知が一番の危険というのも言いますが、知っておくべきことと知らなくてもいいことが溢れかえっていて、いつ何時の経験や豆知識、おばあちゃんの知恵袋が活かされるかわかりませんもんね。
    最近はネットで検索するという方法もありますが、体調不良の際にその症状で調べるとだいたいが「重たい病気の可能性があります」という結論に至ることが多い印象です。病院に行ってみるとただの風邪だったりするのですが、やはり専門家の太鼓判をもらうという意味でも病院で診てもらうというのは安心感を与えてくれる気がしています。家計簿も1円単位で財布の中を可視化していますが、財布事情が寒いことを目の当たりにすると寒さが増してしまうのも難点ですよ…。笑

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