5分ブログです。
昨日まで夏期休暇をいただきました。夏期休暇を取りながら、年末年始の休みって凄いなと思っていました。何が凄いかというお話しです。
夏期休暇は、弊社の場合ですが、各自が自由に連続した複数日程を取得することになっています。みんなで一斉に休んだりしません。だから誰かが休んでいる時は他の誰かが働いています。まぁ弊社に限らずかもしれません。会社単位で夏期休暇を設定する場合もあると思いますが、A社は夏期休暇でもB社は通常営業であるということも多いと思います。それが夏期休暇の特徴。
対して年末年始休暇というのは、ほぼ全ての日本人が休みます。もちろんそうじゃないお仕事の方も居るのは分かっています。でも、かなりの確率で多くの人たちがお休みに入りますよね。これが年末年始の特徴であり、凄さだと思います。
みんなで一斉に休んでいる状態ってのは、物事が止まるのです。みんなが止まっているから自分も止まっておこう。ほぼ全員がこう思える唯一のタイミング。
誰かが働いている横で自分が休んでいる状態というのは、どこかで何かが気になり続けているものです。みんなで一斉に休むと、気にならないのです。
これは日本人だけの特徴なんだろうか。外国人はそういう感覚にならないのだろうか。とても興味があります。同調したいのが日本人の特徴だからだろうか。自分は自分、他人は他人という割り切りが出来ているらしいと聞く外国の方は違う感覚なのかもしれない。外国と言っても色々な国があるのでひとまとめには出来ないのだけど。
年末年始休暇のワクワク感って、他の休暇よりも特別な気がします。音楽の仕事は年末年始にライブやイベントがあることも多いんですが、それも不思議なモノで普段のライブより随分とワクワクします。ライブやイベントってのは非日常の演出なんだけども、年末年始にやるそれは、非日常の中のさらに非日常みたいな感じだからワクワクする気がする。僕だけかしら。
もう12月も半分を過ぎようとしています。おそらく多くの企業は12月最終週のどこしらから休みがスタートすることでしょう。ワクワクが近づいている。
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“年末年始の凄さ” への1件のコメント
斎藤さん、おはようございます。
年末年始だけは、国内全体でお休みというのが根付いているので休みやすいですよね。
ラジオ番組などでも「年末進行」と称して事前収録をしていたりして、年始は収録回にしてスタッフさんも休もう!とされているのを感じます。
ちょうど昨日、一部の郵便局で「昼休憩導入」の話題がニュースになっていました。
一斉に休憩をとるのはいいと思いますが、会社の昼休憩も同じ時間のためその時間に利用していた人はどうしたら…と思ってしまったのが率直な感想です。
「誰かが働いている横で自分が休んでいる状態というのは、どこかで何かが気になり続けているものです。」
これは有給休暇が特にそうですよね。申請をして休んでいるはずなのに、どこか罪悪感を感じてしまう。会社員時代にずっと思っていました。
自分が休んだから、その分誰かに負担がかかってしまっている。仕事の心配をしている時点で休みではないのでは?と思っていました。笑
「師走」の挨拶は「よいお年を」。年が明ければ「あけましておめでとうございます」。日本のご挨拶文化は素敵だなと思います。僕も12月には久しぶりに遠征が2件入っています。先日は旅行にも行きました。ワクワクが止まりません!