5分ブログです。
昨日、アイドルマスターの東京ドームライブに行ってきました。5ブランド合同ライブ。
ライブの構成や演出の楽しさ。出演者皆様の熱量。アイマス5ブランドのミックス感。などなど、たっぷり堪能することができました。
声出し解禁ライブでもありました。
昨年後半から限定的な声出しライブはいくつかありました。実際に体感もしていました。しかしながら「解禁」となってからは自分としては今回が初。
最後に声出しライブを味わったのはいつだろう。昔のスケジュールをさかのぼっていくと、どうやら2019年11月の様子。あれから3年3ヶ月ほどが経っているのだ。
声出しライブってどんな感じだったっけ・・・。
そう思いながらライブが始まりました。私見ですが、最初はお客様も声出すという行為を徐々に思い出しているような雰囲気。中盤以降は3年のブランクを取り戻したかのような一体感に。
僕は「ライブって、はちゃめちゃに楽しいなぁ。」とひたすら思っていました。
ライブはその「場」を楽しむものであったなぁと思い出すことが出来ました。ステージ上で繰り広げられるパフォーマンスだけではなく、お客様の存在、そしてライブ前の会場付近を取り巻くワクワク感、ライブ後の余韻。それら全てがセットで「ライブを楽しむこと」だったのです。
無観客、配信、声出し無し・・・と色々な方法でライブの火を絶やさないように全員が努力してきて、ようやく戻ってきたこの瞬間。
人って忘れるもので、約3年の間、歓声を聞いてないと歓声があった状態を思い出せなくなるもんです。でも人って思い出すことも出来るものでもありました。歓声がある状態。総合的なライブの楽しさを思い出すことができました。
演者のパフォーマスを観るためにライブに行っているわけですが、総合的には一体感を得るためにライブ会場に行っていたのだなぁと。
ステージ上の演者さんたちも凄く生き生きしています。無観客でも無歓声でも100%の力を出してきたと思うのですが、歓声有りの時の演者さんの輝きは段違いに見えました。ステージ上と客席でエネルギーのキャッチーボールをしているような感じです。雪だるまのように膨らんで行く感覚があって、ライブ終盤でのエネルギーは巨大なものでした。
演者さんの笑顔やきらめきってやっぱりパワーや元気があって、それを観ることでお客様も嬉しい気持ちになるわけです。
5ブランド合同ライブ。ミリオンやSideMには思い入れも深い。ステージ上のアイドルたちはめちゃくちゃに輝いてて、僕は終始笑顔でありました。アイドルっていいものです。
裏側のスタッフさんにも想いを馳せる。準備、リハ、当日、、これは尋常じゃ無い仕事量だ。出演者は50人以上居る。衣装、イヤモニ、スケジュール調整、etc…それぞれのセクションのスタッフさんのことを思う。そしてリスペクト。これは本当に凄い仕事をしている。ステージ制作だけではない。運営も凄い。お客様に楽しんでいただくための工夫が随所に。素晴らしいプロダクトチームだと思います。
そして茅原実里さん。キャラソンの歌唱。大勢のアイドルの中でどういうムードで登場するのか。アイマスのキャラ設定的にはトップアイドルであり、いわゆる大物キャラ、玲音。
2時間くらい経過した時、茅原さんが登場しました。親バカ的な目線は多いにあると認めつつ書きますが、、風格、貫禄をビシビシ放っていました。会場を見渡す目線の動き方、両手を広げる所作、階段を降りる時の足の運び方、立っているだけでただよう凜々しさ、観客の煽り方、そして歌唱力、etc…。
玲音はかくあるべきなのだ。
それを体現している茅原さん。この風格は一朝一夕で身につくものではない。
茅原さんのステージを観た後の得も言われぬ満足感。なんでしょうこの満足感。その満足感の正体はたぶん「茅原実里って凄いんだぜ」っていうことだと思います。
アイマスライブ全体にただよう高揚感、笑顔、元気、パワー、エネルギー。それらをいただき、ライブ終演後はなんとも満ち足りた気持ちで帰路につきました。色々なことを思い出させてくれたライブなのでした。
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音声番組「音楽熱想」について。
今はVoicyで配信していますが、春から配信場所が変更になります。
ただいまstand.fmで実験配信中です。stand.fmのチャンネル名も「音楽熱想」です。
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