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奥井雅美さん30周年ライブを観て

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年3月13日

5分ブログです。

 

昨日奥井雅美の30周年ライブに行ってきました。タイトルは「奥井雅美 30th Anniversary Live 2023 EVE~一夜限りのBirth Live~」。場所は日本橋三井ホール。

 

2012年の「Love Axel」。2015年の「SYMBOLIC BRIDE」。2枚のアルバムを一緒に制作していました。アルバムの他にも色々と。

 

そんなご縁で昨日のライブを拝見したわけです。

 
 

本編22曲、アンコール2曲。VIP用で1曲。全部で25曲。MCもたっぷり。VIP用としてトークショウも。全部で3時間30分くらいやっていたと思います。

でも、最後の1曲まで全く歌がブレない。1曲目と同じ熱量、同じクオリティ。どの歌にも気持ちがこもっていて音楽愛にあふれていました。

 

トークは奥井さんならではの気さくで楽しくてリラックスできるもの。ご自身の歴史を振り返るようなセトリで、MCではあの時期はこんなことが、このときはこんなことが、、と想い出話もたくさん。

 
 

アンコールでは矢吹俊郎さんが登場されて爆笑ステージ。さらには大月俊倫さんがサプライズ登場されて花束の贈呈。30本のバラ。最後は奥井さんが所属されてる事務所代表の森田さんも登場されてギターで参加。

 
 

大月さん、矢吹さん、奥井さんが笑顔で並んでいる姿を見てとても良い時間が流れているなぁと思っていました。

 
 

時間は偉大だなぁとつくづく思うのでした。一緒に居た時間があって、離れた時間があって、独りの時間があって、そしてまた一緒になる時間があって。中島みゆきさんの「時代」って歌が僕は大好きなんですが、昨日のお三方のそろい踏みを見てて「時代」の歌詞がふと頭をよぎるのでした。

 

3人が冗談やユーモア交えて喋っているのは本当に楽しくて幸せな空間で、僕はニコニコしたりゲラゲラ笑ってその時間を堪能しておりました。

 
 

関係者席は同窓会のようなメンツがズラリ。ずいぶん風貌が変わっている方もいたり。数年ぶりどころか10年以上ぶりにお会いする方もいたわけですが、面白いもので、会って数秒で当時のテンションで会話ができるものでした。

 

それぞれの組織では上長になったり管理職になったりしているはずで、普段の組織ではきっとピリっとしたりキリっとしたりしているはず。でも「当時」の面々で集まると、自然と「当時の立場」「当時の関係性」で喋るんですよね。

 

当時の立場って、皆さん現場で働いていて、人によってはまだまだ新人だったりして。そして心地よい先輩後輩の関係性があったりします。

 
 

最近感じることがあって、それは昨日もやっぱり感じたのです。

 

「集まり直す」というのはとても意義深いなぁということです。気が引けるとか思わずに、堂々と集まり直すと良いなぁと思いました。

 
 

そうそう、それともう1つ。

 

客席の年齢層が幅広かったんです。若い方も居れば、30周年ですから当然年齢層の高いお客様も多かった。関係者席の年齢層も高かった。

アニソンを普通に聞いていた世代の方々が、上の年代にも広がっているわけです。20年30年前は50代とか60代の世代の方々はアニソンを全く聴いてなかった。でも今はその世代の方々も普通にアニソンを聴いてきた世代になっている。

ということは、いよいよアニソンが全年代に浸透したということになるなぁと思ったのです。

 

これは何か明るい話題だなと思いまして。つまり幅広い年代に向けてアニメの音楽を提供できる環境になったということのはず。高齢(って言って良いのかしら)に向けたアニメ音楽のビジネスがしっかり成り立つ未来がやってきた、ということかしらと思います。

 
 
 

奥井さんの昨日のライブ。本当に僕は楽しくて終始ニコニコしておりました。幸せな時間をいただきました。そして素敵な気づきをたくさんいただきました。

 
 

(追伸)

僕が一番好きな奥井雅美さん曲は昔から変わらず「そうだ、ぜったい。」です。いつどんな時でも元気をくれる人生SONGです。

 

 

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