5分ブログです。
近所に新しい家が作られています。毎日通る場所です。
長い間、土地をならして、基礎を作っていました。なかなか家の形にならないわけです。
でもある日気が付いたらほとんどもう完成していました。毎日見ていたのでいつどんな変化が起こっているかは分かるはずですが、あれ?突然家が現れた、みたいな感覚がありました。
以前もこのブログで書いたと思うのですが、家作りってそういうものだなと思います。
僕らが認識している「家」という形は家づくりの最終段階の部分。そこに至るまでに色々な準備がある。準備に時間がかかるわけです。最後の外観作りはそれこそ数日で終わってしまう。
資材が調達できないとか、大工さんが集まらないとか、色々な事情もあるはず。
最後に突然現れるように感じる「家」ですが、そこに至るには長い準備期間が必要なのだなと感じます。これは家に限ったことではなく、世のほとんどの物作りにおいて言えることだなぁと感じています。
準備の時期は進みが遅い。最後の外観作りは一瞬。
セミとか桜とかも似ている。セミは幼虫で長い年月、成虫でわずか数日だけ。桜は咲いているのは1週間前後だけで、あとの51週間は待機期間。
準備期間を準備期間として正しく認識していきたいと思いますよ。
(追伸)
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