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時間の演出力

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年3月20日

5分ブログです。

 

時間をどう感じるかにいつも興味があります。例えば休日。例えば土日が二日間とも休みだった場合。

 

自宅で過ごすとしましょう。すると、なんとなくあっという間に1日が終わります。本を読んだり、自宅で映画を観たりして、刺激や吸収とともに1日を過ごします。多くの自由時間を使ってたくさん体験したはずなのに、あっという間に終わる感があります。加えて、何か満たされない気持ちすらあります。

 
 

一方で近場の旅行に出かける場合。土曜のAMに目的地に移動し、昼ころに現地をぷらぷらと散策。15時にチェックイン。ちょっと部屋でゆっくりしたり温泉があればそれに浸かったりして。18時前くらいに夕食。19時30分ころには食べ終わる感じ。20時ころから就寝まで自由時間。

 

日曜は11時にチェックアウトとして。現地を少しぷらぷらしてから昼過ぎくらいの電車で自宅に向かう。もしくは車で移動。帰宅は16時前くらいな感じ。帰宅して荷ほどきして洗濯して明日の準備したりして18時くらいに夕食。その後は自由時間。

 

土日を自宅で過ごすのと比べて圧倒的に充実感があります。旅行に行っているんだから当たり前じゃないかという話なんですが、それは何故かというのを自由時間視点で分析してみます。

 
 

前者(自宅で土日を過ごす場合)の方が自由時間は明らかに多い。しかし同じ自由時間でも後者(旅行に行った時の自由時間)の方が圧倒的に満ちている感覚があります。個人差はあると思うけども。

 
 

何を思ったかというと、自由時間にも演出を施すことで満足度が相当変わるよなぁということです。ただただ漫然と自分に自由時間を与えるよりも、先に述べたような旅行とセットでの自由時間であったり、例えば気の合う人と過ごす自由時間であったり、そういう「演出」を加える。

 

休日に読書をするにしても、自宅で読むのではなくて、ちょっと歩いて落ち着いた喫茶店やカフェで読書した方が満足度が高いかもしれない。

 

コンサートや演劇なども配信での体験よりも、現地に行くという演出を施してあげた上で体験すると満足度は高い。

 
 

同じ体験でも場所を変えて体験することで満足度が上がる。何かに閉塞感があるようだったら、場所を変えて体験してみる、実践してみるというのは効果的かもしれない。

 
 

(追伸)

Time Capsule Orchestraの単独ライブ「ELEKI de BURN」(6/17横浜)のチケットについて。

 

次の受付は、「グッズ付きチケット1次抽選」となります。抽選受付期間は、2023/03/31 (金) 21:00 ~ 2023/04/09 (日) 23:59。

 

おそらく多くの形にとってこのグッズ付きチケットが本命ではないかと思います。

詳細はTime Capsule Orchestra公式サイトにてご覧ください。
メンバー、スタッフ一同、ライブ会場でお待ちしております。

 

 

斎藤 滋 プロフィール
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