松尾 泉【2024年入社・中途】
経営戦略本部
クロスリンクチーム

ーー普段、どんなお仕事をしていますか?
経営戦略本部に所属し、現在は主に制作メンバーを支えるバックオフィス業務を担当しています。具体的には、経理業務、進行中の全案件に関する情報の集約、社内の物品管理、会社の広報関連、社員の勤怠状況の確認、制作メンバーが必要とする情報や物品の取りまとめ、データの分析・発信などです。
外に出ていることが多い制作メンバーが、それぞれの現場や案件に集中できるよう、社内側から支える役割を担っています。
また、最近では社長の斎藤と税理士の先生との打ち合わせにも同席し、現場担当として各案件の進行状況や、今後発生しそうな入出金、制作側の事情などを共有するようになりました。経理や税務に関する専門的な判断は、税理士の先生や経理の先輩に教わりながらですが、現場で何が起きているのかを把握している立場として、必要な情報を正しく橋渡しすることも大切な役割だと感じています。
入社当初は、原盤制作のレコーディング、コンサート現場、リハーサル、撮影などにも数多く立ち会わせていただきました。幼少期から興味を持っていたことを社長が見出してくれたこともあり、イベントや放送の進行台本の作成、ライターとしての記事執筆や取材、販売用冊子の制作なども経験しました。その他にも、パッケージ制作、グッズ制作、コンサート会場での物販管理など、制作にまつわる幅広い業務に関わってきました。
現在はバックオフィス業務が中心ですが、現場や制作の流れを実際に経験してきたからこそ、制作メンバーが何を必要としているのかを想像しながら支えることができていると思います。ある意味では、「なんでもやっている」が一番近いかもしれません。
ーーハートカンパニーに入社した経緯を教えてください。
もともと、社長が手掛けていたアニメ作品の音楽や、アーティストの音楽が大好きで、学生時代からコンサートにもよく通っていました。
それまでライブは、「アーティストと自分が会える特別な時間」という認識が強かったのですが、ある時、会場で他のお客様の姿がふと目に入りました。演奏に感動して涙を流している方や、イントロが流れた瞬間に全身で喜んでいるファンの方を見て、「この特別な時間が生まれるまでには、ここにいる数千人、数千通りの物語があるんだ」と感じたんです。
それが自分の中ではとても衝撃的で、いつか自分も、そうした特別な時間を生み出す側に関わってみたいと思うようになりました。
ただ、紆余曲折があり、新卒ではまったく異なる業種の会社に入り、7年半ほど営業として働いていました。その間も音楽やライブが好きな気持ちは変わらず、リスナーとして関わり続けていました。
その後、コロナ禍にふと思い立ってアマチュアのPodcast配信を始めたところ、偶然、社長がそれを聴いてくれていたようです。さらに、たまたまホテルの大浴場でばったり遭遇するという出来事も重なりました。
これも何かのご縁だと思って話しかけたことをきっかけに交流が生まれ、当時勤めていた会社に副業申請をし、社外スタッフとして2年ほどスポットで仕事を手伝わせていただくようになりました。そして2024年秋、30歳を迎えたタイミングで、「エンタメ業界に飛び込み、新しい人生の舵を切るなら今かもしれない」と決断し、転職しました。

ーー1日のスケジュールを教えてください。
日によりますが、だいたい9〜10時頃にはオフィスに入ることが多いです。比較的早めに出社し、まずはその日の状況を確認するところから始まります。
午前中はメール対応や細かい経理業務、郵便物の仕分けなどを行います。午後は資料を作ったり、社内業務の効率化や抜け漏れを防ぐためのチェック機能を内製できるよう試行錯誤したりしています。
関わっているプロジェクトが大詰めになると、現場稼働や打ち合わせが入ることもあります。土日に稼働することもありますが、その分は平日に代休を取るなど、メリハリをつけながら働いています。
この仕事は現場や打ち合わせが不規則に入ることもありますが、想像していたよりも、自分の生活リズムを保ちながら働けていると感じています。
業務後は、近所に住む同僚と食事に行ったり、会社の近くのジムで汗を流したりしています。入社と同時に会社のそばへ引っ越したこともあり、移動時間が少ない分、仕事終わりにジムへ行き、サウナやお風呂に入ってから帰宅し、そのまま寝て翌日に備える、という日も多いです。

ーー仕事のやりがいや、印象に残っているエピソードを教えてください。
印象に残っていることで言うと、転職してから今に至るまでの全ての出来事です。
正直、最初はうまくいかないこともたくさんありました。業界も職種も会社の規模も大きく変わったので、前職の感覚だけでは通用しないことも多く、試行錯誤の連続でした。
ただ、ひとりで抱えていたことも、先輩に相談することで、こんがらがった糸がほどけるように解決していく瞬間がありました。そうした経験を通じて、この会社で仕事をする上では、ひとりで完璧に抱え込むのではなく、チームで前に進めることが大切なのだと学びました。
最近やりがいとして感じているのは、バックオフィスの立場から会社全体を支えることです。エンタメ業界では、ひとつの案件に多くの会社やクリエイター、スタッフの方々が関わります。そのため、作品やイベントを成立させるには、制作の進行だけでなく、お金の流れや契約、支払い、情報共有をきちんと整えることがとても重要です。
制作メンバーがそれぞれの専門性を発揮できるように、現場メンバーの動きやお金の流れを俯瞰し、必要な情報を整理して共有する。そうしたハブのような存在になりたいと思っています。
エンタメ業界においてはまだまだ勉強中ですが、自分の動きが社長や周りのメンバーから感謝された時や、会社の土台づくりに少しでも貢献できていると感じられた時に、大きなやりがいを感じます。
将来的には、自分自身が制作の中枢としてものづくりに関わる機会もつくっていきたいと考えています。まずは今の役割を全うしながら、日々先輩方の動きを見て学んでいる修行の日々です。
ーー仕事をする上で大変なことや、意識していることを教えてください。
僕は性格上、ちょっとした違和感や綻びが気になりやすいタイプです。
日々業務をしている中でも、「これは正しく処理できているだろうか」「念のため確認した方がいいのではないか」「放置したらリスクになるのではないか」と気づくことがあります。そうした場面では気を張ることもありますが、違和感を放置せず、必要な人に確認し、解決できた時には、複雑なパズルを解いたような達成感があります。
また、転職当初は仕事の進め方の違いに戸惑うこともありました。そもそも「これは確認すべきことだ」と気づけず、ボールを抱えてしまうこともありました。今は、この仕事はとにかくチーム戦だと感じています。自分ひとりで抱え込むのではなく、然るべき人に、然るべき形で、どんどんボールを渡していく。その積み重ねで成果に向かっていく仕事なのだと気づいてから、少しずつ仕事の進め方も変わってきました。
あとは、社内にいる自分が情報の受け皿になれるよう意識しています。直接自分宛に届いていないものも含め、社内の共有メールには広く目を通し、気になった点があれば社内での会話のきっかけにするようにしています。その結果、経理やバックオフィスの観点でも知っておくべき情報が集まりやすくなります。
また、社内の皆さんの様子を見て、「お疲れかもしれないな」「何かあったのかもしれないな」と思った時に声をかけたり、逆にあえてそっとしておいたり、必要であれば発散や壁打ちの相手になったりすることも、自分の役割のひとつだと考えています。どの仕事にも共通することだと思いますが、日々のコミュニケーションも大切な仕事のひとつだと感じています。

ーープライベート・休日はどのように過ごしていますか?
転職前は、好きなライブに行ったり、音楽を聴いたりすることが、究極のリフレッシュであり、ライフワークでした。ただ、それが仕事になってからは、以前とは少し向き合い方が変わりました。
最近は、とにかく「発散」です。運動したり、カラオケで声を出したり、サウナで汗を流したり、人と会ってその時考えていることを話したりしてリフレッシュしています。
食べることも好きなので、会社の仲間としょっちゅうご飯を食べに行っていたら、入社前から少し増量しました。幸せ太りだと信じたいところです。(笑)
あとは、自分がもともと趣味に偏りがあるタイプなので、見識を広げつつ、好きなものはさらに深く掘り下げたいという思いから、最近はいろいろなエンタメに触れるようにしています。
昭和から平成にかけてのヒット作である漫画やドラマ、アニメに一から触れたり、子ども向け音楽番組のファミリーコンサートに足を運んだり、知人の影響でライブアイドルのコンサートを観に行ったり、人生の大先輩といえる世代の方のトークショーや講話を聴きに行ったりしています。
なんだかんだ、ジャンルが少し変わっただけで、プライベートでもエンタメに触れていることが多いですね。そこで得た気づきも、日々の仕事に還元していきたいと思っています。

ーー最後に、求職者の皆様へメッセージをお願いします。
日々目の前の仕事に向き合っていると忘れてしまいがちですが、少し俯瞰して自分たちが乗っている船を見てみると、ハートカンパニーは本当にすごいチームだと思います。
少数精鋭でありながら、携わっている作品やクライアント様、パートナー企業様の幅はとても広く、他ではなかなか経験できないような案件に関わる機会があります。入社してから、「物凄い船に乗っているな」と思う瞬間が何度もありました。
何より、社長や鳥越をはじめ、諸先輩方がこれまで築いてきた業界内でのネットワークやご縁、信用があります。だからこそ、挑戦してみたいことを相談すると、「この人に相談するといい」「こういう進め方がいい」と、経験に基づいた道しるべを示してもらえる環境があります。
もちろん、少数精鋭の会社なので、決められた役割だけをこなすというよりは、自分で考え、動き、チームのためにできることを増やしていく姿勢が求められます。その分、得られる経験値やスキルセット、個人としての総合力を高めていくという意味では、とても貴重な環境だと思います。
荒波の時代ではありますが、だからこそ、自分も乗組員の一人として、船を前に進めていける存在になりたいと思っています。
エンタメが好きな方、自分で考えて動くことを楽しめる方、チームで何かをつくることにやりがいを感じる方には、きっと面白い会社です。
ぜひ、次の仲間として、一緒に船を強く大きくしながら、楽しく航海しましょう!

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