5分ブログです。
夜は眠い。夜は冷静ではない。
時々書いていることですが、夜はやっぱり夜なのです。エンタメの世界の方々は夜型であることが多いと思います。クリエイター的な仕事に従事する方の場合は夜型率は高めかもしれません。一方、いわゆる一般の職種の場合、夜は眠る時間であることが多いです。
そういうわけで、昼と同じくらい、夜にたくさんの連絡が来ることは日常茶飯事です。会社の代表という立場もあるからでしょう。色々な連絡が時間問わず来ます。ついついすぐにお返事せねばと頑張る気持ちになります。でもちょっと待とうと思います。本当に急ぎのもの、1日でも半日でも早く情報を展開した方が良いものについては対応しておいた方が良いのでそうします。しかし明日の展開活動でも良いものも多いです。
しかしメール対応というのは怖いもので、急ぎのものだけ展開しよう、と思って作業を始めてしまうと「この勢いで今展開してしまえるものはしてしまおう」「その方が相手への親切ではなかろうか」というマインドになりがちで、ついつい手を付けてしまいます。
ここで「ちょっと待とう」と思えるかどうかが最近の自分内の戦いです。
そう、夜は眠いのです。眠い時の判断力は低下しているし、眠い時に書くメールは実力の100%が出せてない。推敲された文章にならないし、表現が端的になってしまいがち。ユーモアの1つも文中に挟み込む余裕もない。なぜなら眠いから。車の運転と同じです。眠い時に運転するな、です。眠かったらせめて仮眠をとるように。デスクワークも同じだろうと思います。
ここで書く「眠い」は「疲れている」と同義です。
朝6時とか7時から動いていて23時や24時ともなれば、それはもう眠いし疲れています。肉体は動かせますが、脳と精神はもうギブアップ状態なわけです。
エンタメ仕事だと夜型の方々とのコミュニケーションも大事なので可能な限り対応していきたい。一方で、対応のクオリティも重視したい。
早いけど判断力が低下した対応と、半日遅いけど高い判断能力による対応と、どちらが良いかを見極めたい。半日=睡眠です。その半日で致命的なエラーが発生するのか?むしろ半日早いけど雑な判断力で対応した方が後々のエラーに繋がらないか?その見極め。
メール対応してスッキリしたい中毒。でもそれは一時的なスッキリであり、積み重なると大きなエラーに繋がるのかも。
先を見越して判断したい。
でも夜は眠くて判断力低下しているから、先を見越す判断力も低下している。
となると、もう夜は仕事から離れておくのが巡り巡ってエラー発生率を低下させて、生産性向上になるのかもしれません。
努力で解決は難しいからシステムで解決しておきたい。業務時間、定時、というルール設定で自分を縛っておくのが大事かもしれません。ドライバー職の方も○○時間運転したら○○時間休む、的なルールがあります。デスクワーク職も、プロジェクトという「車」を運転しているドライバーなのだという気持ちで日々取り組むのが良さそうです。