5分ブログです。
口にしたことってたいていの場合現実になります。願いは口にしないと叶わないという話があります。あれはたぶん本当です。
あれしたい、これしたい、という願いは口にした方が良い。文章で発信するのでも良いし、音声で誰かに伝えても良い。言うことで受け取った相手が反応してくれることも期待できるし、言った自分自身もその気になっていくものです。
言ったことが現実になるってのは、良いことも悪いこともどちらにも当てはまる気がします。ネガティブなことや、誰かを貶めることも言うと現実になってしまうものだと思います。これはなかなかに怖いことだなぁと思います。
言った以上は引き下がれないという心理にもなるでしょうし、自分自身でそのネガティブさや悪意のようなものを深く再認識してしまうということもあると思います。
忘れる、というのはとても大事なことかもしれません。アンガーマネジメントって言葉がありますね。イラっとしたら数秒数えてみよう、みたいなことです。ネガティブな感情が生まれた時に脊髄反射のようにその感情を発露させない方が良いよという示唆ですよね。その瞬間はスッキリするかもですが、それが残す後遺症(自分にとっても相手にとっても)はあまりにも大きいよ、という示唆。
数秒数えてみるのも良いし、できれば数日くらいは待ってみたら良いかなと思います。それで忘れてしまうようだったらそのアンガー(怒り)はそのまま葬れば良いですよね。
なんでこんなことを書いているかというと、色々なニュースを見るにつけ、言葉や文章にすると現実に向かって突き進むものだろうなぁと思うからです。ニュースの特性上、ネガティブで事件性の高い情報が並ぶこともあって、今そう思うのかもしれないです。
世界の動きレベルになると、そこには戦略があって、決して無計画に言葉を発しているわけではないのだろうとも思います。言ったことは具現化するという前提に基づいて戦略的に発しているんだろうなと察したりもします。
一方でポジティブな事件性もあります。良いニュース。大谷選手の記録とかです。大谷選手のそれも言葉にしてきたから具現化したとも言えるよなぁと思うわけです。大谷選手が若い頃書いたノートっていう話がありますよね。こういう選手になるんだと書き綴られたもの。ノートに書いたからこそ、自分自身で「ああしたい、こうしたい」の理解が深まって、実現したとも言えるわけですよね。
言葉には力があるってことだなぁと思うので、良いように活用したいなと思う今日この頃なのでした。
★音楽熱想フェス、ぜひご来場ください。
“言ったことは具現化する” への1件のコメント
斎藤さん、おはようございます。
僕もここ数年、有言実行・言霊を信じるようになっています。
応援しているアーティストさんが夢にしていた舞台に立っている。
好きなことを明言していると、それに関連した仕事をしているなどを拝見する機会が増えたと感じたからです。
口にすることも大事ですし、どこかに残る形で書いてあればいつかなにかのきっかけでそれが目に留まる可能性は大いにあるのが現代のネット時代のありがたさかなと思います。
アンガーマネジメントもお互いにとって大切でしょうし、衝動買いも一旦通販を調べてみてよりお得に買えるのか、本当に欲しいのかを考える時間を置くようにしています。
やりたいこと、やってみたいこと、夢を語るのは自由ですもんね。秘めているくらいなら口にした方が0が1になるかもなと思う次第です。