5分ブログです。
雑談の場で良いアイディアが出ることが多いです。雑談って特にテーマを決めずに話しますよね。あれが良いのかしらと思います。脳が自由だから良いのかもしれない。
じゃあ仕事の会議は全部雑談にすれば良いかというとそうでもない。雑談は良いアイディアが出ることもあるけれど、出ないことも多い。
仕事の会議は何かのテーマを決めて話しますね。それはたぶんゴールを設定してそこに走って行くのと同じです。雑談はゴールを決めずに自由に地球上を走り回って良いよというのと同じ。自由に走っていたら時々思いも寄らぬ景色を見つけた、みたいな感じでしょうか。
近所にしても行き先を決めずに自由に散歩してみると、「こんな路地があったのか」という発見があったりする。あれと雑談による良いアイディア発見って似てる気がします。とある駅に向かう!という目的がある場合はその路地は発見できない。
前から思ってるんですが、雑談って名称じゃない方が良い気がします。「雑」って良いイメージが無い漢字ですよね、たぶん。「談」は良いです。話すことを示しているので。
「雑談してます!」だと、なんだか無目的で時間を無駄にしてるみたいなイメージがあるような気がする。
凄く有意義な雑談もありますから、名称が違うと良いなぁと思います。「雑談してました!」という報告はなんか気まずい。
有意義な雑談をしてました!
仕事に役立つ雑談をしてました!
という意味を持つ単語にしたい。
類義語を調べてみました。
駄弁→もっとダメな気がする。
放談→なんか良い気がする。
余談→悪く無いけど良くも無い気がする。
歓談→良いかもしれない。
次からは「放談してました!」とか「歓談してました!」」という方が良いかもしれない。
雑談はとても有意義だけど名称で損しているなぁと思ったよ、という話でした。
■コメントは承認制となっています。
■業務のお問い合わせ等々にはお答えできません。(各案件の窓口にお問い合わせください。)
“雑談の場は脳が活性化” への1件のコメント
斎藤さん、おはようございます。
雑談から生まれるアイデア、以前からよく耳にします。
飲み会の場だったり、喫煙所だったり、会議の場ではシンとしているのにわいわい喋っていると実はビジネスのきっかけになっているというのが通説ですよね。
雑談って実は難しいと思っています。初めましての人と何を話せばいいのかわからないですし、話題に困ります。会議中は思ったことを口にできない雰囲気があると感じていて、雑談だったら思ったことを口にしてもいい、失敗してもいいからとりあえず言ってみる場なんじゃないかなと思っています。「雑談」を言い換えるのは難しいですが、業界ラジオで言う「フリートーク」が適しているのではと思う次第です。