5分ブログです。
旅の最終日は少し寂しい感じがします。修学旅行の最終日が寂しいのと似ています。非日常の終わりだから寂しいんだと思います。日常が嫌なわけではなく、滅多に味わえない非日常だから名残惜しいのです。
滅多に食べられないご馳走を食べ終える時とか、滅多に観ることが出来ないアーティストのコンサートから帰路につく時とか。そういうのと似ています。
二度と来られないわけではないけど、そうそう頻繁には来ることが出来ない旅行。今度来るのはいつだろうか、なんて考えると少し寂しい気持ちにもなります。同じ地球の上だから行こうと思えば行けるわけなのだけど、気軽にちょっと行ってきます、という感じではない。
旅はなるべく非日常体験にしておいた方が良いなぁと思います。日常の延長の旅行にしてしまうと、感動や興奮が少ないですし、想い出にも残りにくい。自分自身に対して非日常の演出を仕掛けるみたいな感じが良いかしらと思います。
非日常の演出はエンタメの仕事にも通ずるものがあると思うのです。
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