5分ブログです。
昨日、松戸に行ってきました。1998年に初の会社勤めをしたバンプレストがあった駅です。ピアザ松戸というビルにバンプレストは入っていました。
当時は松戸駅から15分ほどの場所に住んでおり、徒歩で会社まで通っていたのです。
昨日はバンプレスト時代の方々と食事をすることになり、せっかくだから松戸で食べようということになったわけです。1999年当時のプライズ事業部の販促課。
数年ぶり、もしかしたら10年以上ぶりに降り立つ松戸駅。会社に通っていたのは25年前なので街の様子も変わっています。でも道路やビルの配置は同じなので、街を歩いていると自然と記憶が蘇ります。
お店のほとんどは入れ替わっているのですが、歩いていると不思議なもので、「あ、ここに味華(街中華の名前)があった」とか思い出すことが出来るのです。
そして不思議な感覚になったのは、街もビルも記憶の中にあるそれらと比べてとても小さく感じたということでした。子供時代に通った小学校に大人になってから行ってみると狭く感じる、というのはありますが、、、会社に通っていたのは20代前半。なので身体が当時よりも大きくなったということはありません。自分の肉体と土地や建物の物理的な関係性は変化していないはず。
それでも、ビルや街が小さく感じました。ピアザ松戸はもっと巨大だった気がするし、松戸駅東口を出たところのコンコースはもっと広かった気がします。
松戸の駅前を西口〜東口と少し散歩したのですが、なんだかもっと大きな街だった気がするわけです。街が縮むわけはないから、僕の記憶との差異なわけです。
街に降りてみて、初めて思い出すことってたくさんあります。普段は思い出せないことも、実際にその場所に行って、歩いてみたり、体感したりすると、記憶の扉が開かれるような感覚があります。
斎藤 滋 プロフィール
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“ピアザ松戸はもっと大きかった気がする” への1件のコメント
自分も最近全く同じ体験をしました。
大学卒業して20年ぶりに地元の先輩が車で色々案内してくれたのですが、当時広く感じていた道が狭く感じ、建物も低く感じました。そして街がとても狭い。こんな小さな街だったかな?と不思議な感覚になりました。
東京に出て高い建物や広い平野に慣れたせいもあるのかも知れないです。