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収支設計を考える

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年2月16日

5分ブログです。

 

会社を経営しているので色々なことを考えます。事業の方針、新しい体験の吸収、人の育成、才能の発見、効率化の工夫、資金繰り、自分の残り時間、世間の流行廃り。

 

音声コンテンツ、VIP戦略、NFTなどについても勉強と体験。実際に事業にできるものはするし、やってみて上手く行かないなら軌道修正。とにかくまずはやってみて、触ってみないと分からない。

 

自分たちの現在地もきちんと分析する。夢や野望は天空に置きつつ、じゃあ自分たちは今どこにいるのかを分析する。大手資本スーパーと町の八百屋では戦い方が違うのだ。あのスーパーではあんなことやってるから八百屋さんでもやれば良いのだ、と思ってはいけない。同じ野菜を売る立場でも戦い方は違うのだ。そこを見誤ってはいけない。

 

野菜を売る。肉を売る。魚を売る。そういう仕事がある一方で、八百屋と仲良くなり、肉屋と仲良くなり、魚屋と仲良くなり、それらの食材を使って自分の料理を売るという仕事もある。

 

料理屋だけど野菜だけは自家栽培だ、みたいなこともある。

 
 

ハートカンパニーの現在地はどこだろうといつも考えるのであります。現在地を分析した上で、生き抜くための戦い方を考える。状況は常に変化するので対応する。昨日までの正解は今日の正解じゃ無いかもしれない。朝令暮改は悪とされるけど、時に必要なこともある。

 

新しいことをする時は大抵反対や反発がある。多くの反対を押し切った方が良いこともある。そのせいで孤独な時間を味わうこともある。多くの人がイイネ!というものはすでに大衆化されているからビジネス的には終活状態である場合も多い。何が正解かは後になってからしか分からない。

 

たくさんの情報を仕入れて、たくさんの繋がりを作り、アレとアレとアレを組み合わせたら新しいことが出来るのでは?という発明を繰り返さないといけない。進捗が感じられる仕事ではないので、時々不安にもなるのです。

 

そうこうしながら経理や税務の処理もコツコツやっておかないと国から怒られるので、そのことも考える。空を見てゆっくり動く雲の行き先を考えながら、自分の庭の手入れも毎日するような感覚なのです。

 
 
 

話しは変わり、Time Capsule Orchestraについて、とある方の投稿がとても素敵な考察だったので、ここで紹介させていただきます。

 

映子(はゆこ)さんという方の記事です。

https://note.com/hayucoo/n/n5b5580403421

 

最近Twitterで見かけないなぁと思っていたら凍結なんてことになっていたとは。。

 
 

文中で「TCOというバンドについて整理します」と書かれているその内容が見事でした。バンドの良さを言語化するってとても重要なことなのです。見事に言語化してくれています。

 

その次に「宣伝の仕込み方」というブロックもあり、それもまた分かりやすく言語化してくれています。

 

Time Capsule Orchestraってこういう存在で、そしてこうやって広まっていったらいいなぁと考えていたことが綺麗に言語化されてて感動しました。言語化する努力は我々も日々やっていますが、凝り固まってしまっていたかもしれないと反省。そして映子さんに感謝。

 
 

昨日、岩切君とTime Capsule Orchestraってどういうバンドなんだろう。という話しをしました。1時間くらい話したでしょうか。双方の理解や認識が深まりました。

 

バンドメンバーと我々の間でも意見交換があり、ファンの皆様とも意見交換があり。そうやって形作られていくのだと思います。「こういうバンドです!よろしく!」というスタンスではなく、「だいたいこういう感じなんだけど、これからどうしていこうか。運営しながら作っていこう。」というのがTCOの現在地です。

 
 

収支のことも堂々と話していこうと思います。ライブの収支が赤だと、主催者の気持ちは凄く凹みます。凹むと次への活力が生まれにくくなります。そこは主催が頑張ってよ!ではあるんだけども、人間なので凹むのです。数回の凹みには耐えられるかもですが、続くと精神的にはギブアップすることもあります。そうならないようにしたい。主催として凹まないように収支構造を設計しておきたい。根性だけで進めるのは最初の数回だけです。長く続けるには凹まない工夫が必要。

 

全てを自分たちでまかなう必要がある。最初は投資だから赤字覚悟でやるべき!という考えもあります。それは投資した結果の大きなリターンを設定している場合だったりします。大きく投資して大きく回収!なのか、出来る範囲でコツコツやっていくなのか。

 
 

Time Capsule Orchestraの運営は飛行機運営的に行こうと思っています。1stクラス、ビジネスクラスをしっかり売ることで、エコノミークラスを用意することが出来る。それが飛行機ビジネス。エコノミーありきではなく、1stクラス、ビジネスクラスありきでまずは考える。その結果、エコノミーをどういう価格帯でどれくらい用意できるかを設計する。

 

色々な検討検証をして、6月17日の「ELEKI de BURN」の収支構造をほぼ確定させました。たくさんの意見を提供してくださった皆様、ありがとうございます。全てを採用はできていませんが、多いに参考にさせていただきました。

 

その結論は明日の会議生放送でお話しします。

 
 

【次回のTCO熱想人定例会】

Time Capsule Orchestraのライブ「ELEKI de BURN」(6月17日開催)についての制作宣伝会議を生放送で実施します。

 

■日時:2月17日(金)20時(〜最大21時まで)

■メディア:Voicy

■チャンネル:音楽熱想

■参加方法:スマホのVoicyアプリから参加

■MC:斎藤

■ゲスト予定:馬場一人

■URL: https://r.voicy.jp/LMKxx0eEKyo

■お便り:

1)Voicyアプリから投稿

2)Twitterにて:#TCO熱想人 で投稿

会議開始より前に投稿しておいてくださると、事前に読み込んだうえで会議が実施できるのでありがたいです。

 

■前回のアーカイブ:音楽熱想 2023年2月16日にて配信中

 

 

【お知らせ】 

音声番組「音楽熱想」について。
今はVoicyで配信していますが、春から配信場所が変更になります。変更後はVoicyの過去会は聞けなくなります。

ただいまstand.fmで実験配信中です。stand.fmのチャンネル名も「音楽熱想」です。

よろしかったらstand.fmの「音楽熱想」もフォローしていただけたら幸いです。

 

また、ハートカンパニーのYouTubeチャンネルで過去回をアーカイブ配信するのも実験してみます。どれくらいカロリーがかかるのか等などの検証中です。

 
 

 

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