5分ブログです。
僕は下北沢に時々行きます。20年以上通っている美容室があるのです。1.5ヶ月に1回くらいのペースで行くわけです。
さて、昨日も下北沢に行きました。下北沢に行くとちょっとだけワクワクします。お店がギュッとひしめいている感じが「祭り」感があるわけです。でも渋谷や新宿ほどハードな感じはしない。「大きなイベント」ではなく、「地元の祭り」という感じ。それが下北沢です。
下北沢は飲食業にはとても厳しい土地らしいのです。20年以上通っていると良く分かります。お店が出来ては消え、出来ては消え。生き残りが難しいのです。
美容室のオーナーは下北沢に長く長く住んでらっしゃるので事情に詳しい。お店が続かない理由は家賃が高いから。それに尽きると。家賃は高いけど、下北沢のイメージって「庶民的」なので、客単価を上げすぎるわけにはいかない。
若者が集まる街なので、お小遣いでやりくりする感じなんです。富裕層向けのような価格設定にするとお客が買ってくれない。でも家賃を考えると、富裕層向けの価格設定にしないとしんどい。無理して薄利多売な感じでやると、1年経たないうちに撤退することになる。そんな感じです。
そう、下北沢は単価を安くしないと売れない。でも家賃は高い。だから「量」を売らないといけない。なかなか商売するには難しい土地です。
・・・というのが事情らしいです。
さてそんな生き残り激戦区の下北沢。最近新しいお店がオープンしました。
マラサダ専門店です。名前は「THE MALRASADA TOKYO」。
マラサダって知ってますか。ハワイのローカルフードです。凄く雑に説明すると、丸い揚げパンです。単語の使い方が間違っているのは重々承知の上で書くと、僕は自称ハワイアンです。
美容室のオーナーから「マラサダの店ができたよ」と教えてもらい、その足でお店に行ってみました。マラサダ専門店。マラサダしか売ってない。潔い。分かりやすい。自称ハワイアンとしてはハワイフードの店はそれがなんであれ長く生き残って欲しい。
でも、家賃が高いのにマラサダ一本勝負でやっていけるのだろうか。とても気になります。私、気になります。
何はともあれ買って食べてみる。美味しい。
ハワイ現地のマラサダにも色々ありますが、現地のは割と硬い感じだと思います。対して下北沢のそれはフンワリ。日本で売るにはフンワリが正解だと思います。
下北沢に行く時に必ず買って帰るものがいくつかありますが、今後はここのマラサダもラインナップに加えようと思います。至高の揚げドーナツキャプテンズドーナツ、こだわりシフォンケーキのマイケルクラヴィス。そしてフンワリマラサダのマラサダトーキョー。
ところで、僕は昨日までマラサダのことをずっとマサラダだと思い込んでいました。自称ハワイアンが聞いて呆れる。Googleで「マサラダ」って検索しても、Googleはそっと「マサラダ・・・それはきっとマラサダのことですよね、、、」と優しさ全開の対応で「マラサダ」の検索結果を出してくれるのです。僕は「マサラダ」だと思い込んでいるので、Googleがそっと正しい言葉に直してくれているのに気が付いていませんでした。
逆にどれだけ「マサラダ」で検索しても「マサラダ」の結果は出てこない。この世に存在しないことになっている「マサラダ」なのであります。うっかり「マサラダ」という食べ物や商品名を付けてしまおうものなら、Googleの検索には永遠に引っかからないかもしれない。
思い込みって怖い。
マラサダをマサラダと間違えないためには。
「麻辣(まーらー)さだまさし」と覚えることにしようと思います。
「あれ?マラサダだっけ?マラサダだっけ?」と混乱したら、辛い中華料理を食べているさだまさしを思い浮かべれば良いのです。
麻辣さだまさし、、、あ!マラサダだ!
これでもう安心。
(追伸)
上記の文章をChat GPTに「200文字以内でレコメンド文を作ってみて欲しい」と頼んでみました。以下のようになりました。
この記事は、下北沢の雰囲気、商業地の厳しい事情、そして新しくオープンしたマラサダ専門店について語っています。地元民が大切にする下北沢の雰囲気と、商業地の厳しい事情に触れながら、新しいお店がどう生き残っていくのか、読者の興味を引いています。また、ハワイのローカルフードであるマラサダについて、作者の個人的なエピソードを通じて紹介しているため、読者に親近感を与えています。記事のラストには、下北沢で買って帰るものとして、マラサダの名前を加え、個人的なレコメンドをしています。この記事は、下北沢に行ったことのある人や、興味を持っている人にとって、地元の雰囲気や魅力的な新しいお店を紹介する情報として役立ちます。
斎藤 滋 プロフィール
Twitter
Instagram
Voicy(音楽熱想)
※音楽熱想の引っ越しについて
ハートカンパニー
■コメントは承認制となっています。
■業務のお問い合わせ等々にはお答えできません。(各案件の窓口にお問い合わせください。)