5分ブログです。
ここ数日マスクを外すことについてのニュースや投稿をたくさん見ます。マスクについてみんな考えている。こんなにもマスクについて意見交換することは今後そうそう無いと思います。
マスクについて想いを馳せる日々。
マスクを堂々と外した人もいたなぁと思い出すのです。1990年5月14日、東京体育館。二代目タイガーマスクがリング上でマスクを外した日。その正体は三沢光晴だったということが明示された日。
谷津嘉章・サムソン冬木 vs タイガーマスク(二代目)・川田利明
試合の中盤でタイガーマスクの指示で川田がタイガーのマスクを外し始めます。解説のジャイアント馬場さんが「おい何してんだ。何してんだ。」と声を発するのが事件性を感じて、ドキドキしたものです。
マスクをああいう形で外してタイガーマスクから三沢光晴になり。その後、三沢はジャンボ鶴田超えを果たし。天龍が抜けた全日本プロレスを再び盛り上げ直すのです。
三沢光晴の人生はドラマチック。
僕は世代的にそのマスク外しの瞬間はまだプロレスファンになっていない。残念です。その少し後の四天王時代からファンになりました。そして歴史を学び、知り、ドキドキしたものです。
おそらく、当時のファンはタイガーマスクじゃなくなった三沢光晴に最初は慣れなかったかもしれない。元タイガーマスク、元タイガーマスクと呼称されたことでしょう。たぶん「三沢光晴(元タイガーマスク)」というような表記もされたのかもしれない。
でも少しずつ慣れて、いつしか三沢光晴は三沢光晴となったのでした。
三沢光晴の入場テーマ曲「スパルタンX」とそれに伴う「ミ・サ・ワ!」の大きな観客の声援。これから三沢の試合が始まる!という大興奮がありました。僕も武道館や後楽園ホールで「ミ・サ・ワ!」を連呼しておりました。懐かしい日々です。
マスクのニュースをたくさん見ているうちに、三沢光晴さんを思い出しましたよ、という話でした。
(追伸)
日本でも希有な存在のスーパーテクニックプログレバンド「Time Capsule Orchestra」のVIPチケット2次抽選受付をおこなっています。3月19日(日)まで。
貴重なVIP体験をぜひ。
詳細はTCO公式サイト、TCO公式Twitterにて!
斎藤 滋 プロフィール
Twitter
Instagram
Voicy(音楽熱想)
※音楽熱想の引っ越しについて
ハートカンパニー
■コメントは承認制となっています。
■業務のお問い合わせ等々にはお答えできません。(各案件の窓口にお問い合わせください。)