こんな嬉しい未来が待っているとは思ってなかった2021年1月27日でした。
近況です。
■第44回 日本アカデミー賞 優秀賞
1月27日に発表になりました。優秀アニメーション作品賞。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「ジョゼと虎と魚たち」(五十音順)の2作品が受賞しました。
音楽プロデューサーで参加したこの2作品。(ヴァイオレットの方はプロデューサー職も)そしてどちらも音楽(劇伴)はEvan Call。Evanが日本に来たころから色々な仕事を一緒にやって、彼の人生の岐路にも何度か立ち会って、家族同士で食事をしたりもしてきて思い入れが強く。そんな彼の音楽が多くの人に届いていることが嬉しく思いました。
各作品それぞれにたくさんのスタッフさんが居て、こうやって書いていると、その方々の顔が次々に思い浮かびます。きっとみんな喜んだんだろうなと想像してほくそ笑んでいます。
3月19日(金)の授賞式が楽しみです。テレビ放送もあるので、しっかり観ようと思います。
https://www.japan-academy-prize.jp/index.php
■Clubhouse
iOSのアプリ。話題になっているものはやってみよう、ということでインストール。招待いただいて参加。ここ数日、色々なトークルームに入ってみて傍聴しています。まだスピーカー側になったことは無いです。
これを書いている今現在は、しっかり議題決めて議論するようなルームが多いようです。もう少しやる人が増えてきたら、もっと気軽なルームも出来るのかなと思います。僕が今聞きたいのは「愛の不時着」への愛を語るルーム。です。もしくは「愛の不時着展」について話し合うルームです。このルームだったらスピーカー側として発言もしたいです。と、書いてて思ったのですが、「愛の不時着」を語ることが出来る親しい仲間たちもClubhouseに入ってきたら、自分たちでルーム作れば良いんですね。僕のアカウントは「@gerutan」です。「げるたん」は昔のあだ名です。
というような、身近な何かについて話す、みたいなルームもきっと出てくると良いなと思います。
■The Last of Us Remastered
ゲームです。略してラスアス。有名なゲーム。緊急事態宣言でまた在宅時間が増えたので、やり始めてみました。名作ゲームということもあり、1000円以下でDL購入出来ました。アクション下手なので難易度を一番低くしています。僕はゾンビ系ゲーム、怖いんですね。PS1の時、バイオハザードの1をやりました。プレイしてすぐの廊下で窓ガラスを突き破ってゾンビ犬が襲ってくるところで心が1折れ。そのあとゾンビが急に現れて心が2折れ。逃げたくても上手く操作できず壁に向かって進み続けその場で足踏み状態しているうちにゾンビに食われて心が3折れ。ちょこちょこセーブしたくてもインクリボン(でしたっけ)の数しかセーブできなくてドキドキし過ぎて心が4折れ。そのあたりで挫折しました。
ラスアスもゾンビ(的な)人たちから逃げたり戦ったりします。バイオ1の時よりは僕も多少メンタルが強くなり、挫折せずに進められています。
ゾンビや悪い人間がいつどこから襲ってくるか分からない。視覚に入って無くても、音で彼らの近づきが分かるようになっています。なので、ヘッドホンして耳を研ぎ澄ませながらプレイしています。そうするとゾンビのうめき声も良く聞こえますが、BGMも良く聞き取れます。ラスアスの基本BGMって、BGMというよりは「ドォーン」「ゴゴゴゴ。。。」みたいな効果音的なBGMが多いのです。これが地味に緊張感を高めてくれる。恐ろしい。ゆえに、プレイしている間中、ずっと緊張しています。ここは絶対安全で安心だよ、的なゾーンが少ない。音だけではない。荒廃している世界なので目に映るもの全てが朽ちている。
聴覚、視覚の見事な恐怖演出で、時間がたっぷりある休日でも連続3時間くらいプレイするとグッタリします。「ウォーキングデッド」の世界で生きている彼らもこんな気持ちだったのか、、、とか考えてます。つまりラスアスに割とハマってます。高橋名人の1日1時間よりは長いけど、ラスアスは週1〜2週間に1回くらいプレイで1日3時間という感じです。とてもゆっくり進んでます。
■愛の不時着展
前述した通り、僕は「愛の不時着」が大好きです。2週しました。妻も好きです。ということで、先日行ってきました、「愛の不時着展」。
「愛の不時着」に登場した小道具とか、再現セットとかが観られる!という展示会。基本的には本編の場面を切り取ったパネル展示が8割くらい。小道具関係は1割くらい。再現セットは北朝鮮の家が1つで1割くらい。展示物はほとんどがセリとジョンヒョクの2名に焦点当て。僕の大好きな北朝鮮の村の主婦チームや、中隊員の4名、ダンとクの2名。また、セリ家族や、セリ部下、ジョンヒョク父母、ダン母と叔父、チョルガンなどへの焦点はほぼ無く。その人たちの魅力も味わいたかったなと思いました。僕は第12話が一番泣けます。
音声ガイドがありました。2つから選びます。1つは笑福亭鶴瓶さん、1つは齋藤飛鳥さん。僕らは笑福亭鶴瓶Verの音声ガイドをレンタル。(1台500円です)鶴瓶さんのガイドは解説というより、鶴瓶さんの感じたことを語ってくれるガイドでした。
写真撮影okゾーンもありました。こんな感じです。
振り返ってみると、今回の「愛の不時着展」はライト層向けな展示会として設計された感じだったんだろうと思いました。めちゃくちゃ濃いディープ層向け(セリ&ジョンヒョク以外のキャラや役者さんもゴリゴリに掘り下げたり、南北の歴史や文化から考察してしまうくらいの)の展示会やイベントもあると嬉しいなと思いました。
■そろそろ決算
ハートカンパニー3期目もそろそろ終わります。3月末で決算なので少しずつ準備。4期目を無事迎えられそうです。コロナの影響が本当に弊社にやってくるのは、2020年よりも、2021年かなと思います。弊社の仕事は、お請けしてから形になるまで1〜2年かかるものが多いからです。2020年色々なものが止まったことで、その影響は2021年、2022年にやってくるのかなという予感です。コロナがどうなるか分からないですが、停滞に対する揺り戻しは必ず来るのでその時に備えて仕込みを色々やっておきます。昨日書いたブログの件もそうですね。
■クイーンズ・ギャンビット
少しずつ観ています。ハーモンの目力が凄くて魅入られます。
https://toyokeizai.net/articles/-/396981
2021年2月からも、引き続きよろしくお願いします。