みなさん、こんばんは。斎藤です。
茅原実里さんが毎年やってきた夏の野外ライブが今年で終わります。
2021年の年末を持って茅原実里さんが歌手活動を休業するからです。
サマチャン制作宣伝部と称してやってきた盛り上げ活動。
今年は数ヶ月に及ぶ活動をしてきました。
昨年はブログによる文字の交流のみでした。そして期間は2週間ほど。
今年は文字に加えて、音楽熱想という音声メディアも活用してみました。
13年の歴史があるこのライブの最後を盛り上げる最も効果的な手法は「想い出語り」だと思い、色々な方々に想い出を語っていただきました。
音楽熱想を立ち上げたのは2021年5月1日。
その時点でSUMMER CHAMPION2021のことは見据えていました。
音楽熱想という番組における最初の山場を8月頭に持って行きたいなと思っていました。
まだやれることはないか。他にやれることはないか。
見逃しているアイディアはないか。1mmでも前に進められることはないか。
毎日サマチャン制作宣伝部のことばかり考えて、ちょっとでも思いついたらすぐに実行してみてきました。
今の手持ちカードでやれることは全てやり尽くしてSUMMER CHAMPION2021を終えたい。余力を残して終わったらきっと一生後悔するであろう。
そう思って日々やってきました。
昨年は短期間かつ文字のやりとりでしたのでファンの方々の反応を短く濃く読むことが出来ました。今年は割と長い期間をかけて、かつ、音声メディア中心でやってきたので反応をダイレクトに感じることが少し難しかったなと思います。音楽熱想の再生数やコメント投稿が手がかりでした。
せっかくの音声メディアなのでファンの方々をゲストに招いて直接お話すれば良かったかなと思ったりもしています。
やったことが正解だったかどうかは後の歴史が物語る、みたいな話がありますが、今年のサマチャン制作宣伝部が正解だったかどうかは今の今は分かってないです。
5年後とか10年後に振り返った時にその答えは出るのでしょう。
ぜひ正解であって欲しいと願うのみです。
そして正解にするために本番2日間終わるまで気を抜かず、でも全力で楽しみ、その後も胸を張って行けるような活動をしようと思う日々です。
最終リハで「早く本番来て欲しいけど来て欲しくない」という言葉がありました。
その通りですね。修学旅行や文化祭と同じなのかなと思います。
例える対象は旅行でも行事でも何でも良いのですが、つまり楽しみにしていることがやってくるワクワクと終わってしまう寂しさと。その感覚。
でもそうでなければダメなんだろうと思います。
終わってしまうことが寂しくないライブより、終わってしまうことが寂しいライブを作りたい。
歌はイントロ、音楽はイントロ。
ことあるごとに書いたり言ったりしていますが、綾戸智恵さんのお言葉です。
歌が歌われるその1秒前までの全ての時間がイントロだということです。
SUMMER CHAMPION2021の1曲目の歌声が発せられるまでの全ての時間がイントロだと思ってます。つまりイントロは作れるのです。各自の努力でイントロは作れて、最高の1曲目が聞けるはず。
さてあと数日。
13年間という月日はもはや人生の一部です。
歌手活動再開の2007年からカウントするとして、14年分のイントロです。
14年分のイントロをひっさげて2021年8月7日(土)の16時30分を迎えられるよう、最後の最後までイントロを作りたいと思います。
2018年に株式会社ランティスを退職して起業してもイントロ作りが出来ていることに感謝しています。
全ての曲に100%以上の熱量を込めて制作に臨んできたんですが、特にSunshine flowerの歌詞は本当に凄いなと思います。2009年6月に世に出した歌です。まるで未来を予言しているような歌詞です。
ぜひSunshine flowerの歌詞をしみじみ読み込んでみてください。
この曲を制作プロデュース出来た人生で良かったなと思います。
この河口湖ステラシアターライブの13年間は、人生の2回目の青春でした。
最後の最後まで携われたことに幸せを感じます。
ありがとうございます。
では引き続きサマチャン制作宣伝部、全力で駆け抜けます。
よろしくお願いします。
茅原実里 SUMMER CHAMPION 2021 〜Minori Chihara Final Summer Live〜