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茅原実里 サマチャン2021を終えて

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2021年8月13日

みなさん、おはようございます。斎藤です。

 

サマチャン2021が終わってそろそろ一週間。毎年そうなるのですがサマチャンが終わった後は燃え尽き症候群、、、いや、寂しい症候群が発症します。それでも例年は「寂しいけど1年後があるさ」と思うものでした。来年の今は何をしているでしょう、想像もつかない。という歌詞がありましたが、そんな心境です。

「夏を忘れたら」という楽曲の歌詞です。この歌が生まれたのは2007年。2021年の今を予見していかのような歌詞です。歌詞というのは凄いものです。

 

そんな「おセンチ」な気持ちになりがちなサマチャン後です。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 
 

何を書こうか考えながら書いていますので、文章が少しダラダラすると思います。サマチャン後、僕はと言えばありがたいことに今週末の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン オーケストラコンサート」準備に時間をたくさん割いております。

 

目の前の業務に向き合いながら、でも未来のことも考えておかねばと思います。たぶん根本的に貧乏性なんでしょう。やることが無くなるのが怖い人です。今は忙しくても数ヶ月後、1年後、2年後がやることが無いのが怖い。そう思うと企画を立てて何かを動かし続けていきたいと思うわけです。

 
 
 

サマチャン2021。素晴らしいライブでした。

 

13年間の中でも屈指の名ライブになったと思います。着座で無言のライブながらも名ライブとなりました。制限が多い中でそれを突破して感情を発露させることの感動でしょうか。腕やペンライトを振るその熱量、拍手の強さ大きさ、ステージを観る目の力。その熱量はベストなものだったのでは無いでしょうか。人間は何かを失うとそれを補うために他の部位の能力が上がるという話を聞いたことがあります。

そういうことかもしれないです。

 

#サマチャン制作宣伝部 でたくさん活動をしました。悔いの無いようにとやってきました。悔いは無いです。悔いが無いだけにスッキリもしてしまっています。ああしておけば良かった、こうしておけば良かった、、という悔いがあると「次はそれを改善するぞ」と来年に気持ちが向いて行くのですが、制作宣伝部的にもやりきった感はあります。

Voicy番組の音楽熱想について、来週の収録予定が決まっておりません。サマチャン本番前までに組んでいた収録は終えているのですが、サマチャン本番後のブッキングをまだしていないんですね。2〜3ヶ月に渡ってサマチャン制作宣伝部に特化した音楽熱想にしてきたので、この後どうやって日常に戻していけば良いのか、自分のテンションが定まらない。それが理由でブッキングが出来てない次第です。こんなところにも燃え尽き症候群はあるようです。

 

そんなサマチャン制作宣伝部で皆さんからいただいた演出案やセトリ案。そのまま採用させてもらったのもあれば、形を変えて使わせてもらった案もありました。当初のセトリには無かった曲を追加もさせてもらいました。13年目だからこそという曲。

 
 

三本締め。

 

サマチャンというか茅原実里さんライブでの昔昔のことを思い出すと、三本締めに対しては賛否両論あったなぁと。今でも色々な意見があるのだと思います。こと茅原実里さん現場で言うと、初期のころに議論がたくさんあったように思います。

 

茅原実里さん現場では恐らく皆さんご存じの通り、お客さんが三本締めをしている時、舞台袖で茅原実里さんとCMBとスタッフが喜んで一緒に三本締めに参加しています。メイキングや終演後のTwitterなどで観たことがある方も多いのではないでしょうか。

 

三本締めはタイミングを合わせるためにどうしても「発声」が必要になります。声出し禁止にしている以上、お客様主導で三本締めを発動させることが出来ません。サマチャン制作宣伝部に、今年だけは主催側で音頭を取ってくれないか、、というご提案がありました。

それはそうだな、、と至極素直に納得でした。問題は誰が音頭を取るのかでした。みのりんが出て行くのが一番収まりが良いけれど、全て終えてバイバイした茅原実里がまた出てくるのは粋では無い。CMBも同じく。お別れをしっかりした後に出てくるのはこれも粋では無い。スタッフや野沢さんが出てくる。悪くないかもだけど、ちょっと興が削がれる感じは否めない。茅原実里のライブの最後を締めるのがスタッフというのは何か違う。カゲナレ(影ナレーションの略)で誰かがやるのも考えたけれど、誰がカゲナレで喋るのか。誰が喋っても粋では無い。

 

そこで、サマ鳥でした。粋だし、納得度合いも高い。これ以上の人選(鳥選)は無かったと思います。生きててくれて良かったサマ鳥。

 

サマチャン制作宣伝部の活動などをして、スタッフとお客様の距離が近くなるとステージ上にスタッフが上がっても良いのでは?というご提案も多々いただきます。それだけ認めてくださっているのだなと嬉しい気持ちになります。でも本番はスタッフは目立たないのが良い。こうやってブログやTwitterをチェックしてくださっているファンの方も居れば、全く観ていないファンの方もいるでしょう。知っている人や分かっている人だけが楽しい、というのはなるべく避けたい。だからスタッフは本番時はなるべく影になった方が粋です。

 

みのりんサンバとか音頭でスタッフ全員が演出としてステージに上がって踊るのは、あれはサマーライブならではのお祭り演出で、知らない人でも楽しいということで有りと考えています。そのあたりの感覚は大事にしていきたいなと思っています。

 
 

ライブ後、普段あまり長文を書かないスタッフさんがFacebookに想いを投稿していました。表現はそれぞれでしたが、ライブへの感謝であり、終わる寂しさであり、それぞれの感情を吐露しておりました。

 
 

みんなそれぞれのやり方で想い出を残そうとしていました。

 

最終日だったでしょうか、須藤さんがスタッフ1名1名のソロショットを写真に収めていました。長らく一緒にお仕事していますが須藤さんが率先して想い出作りに励んでいるのは初めて見た気がします。

 

ファンの皆さんに直接お礼や挨拶をしたかったなぁと思いました。

開演前に場外に出てご挨拶したり、僕は例年PA卓(音響卓)に居ますから終演後にお話したりも例年はしていました。しかしながら今年は場外に出ないようにしたり、終演後もすぐに楽屋に移動するようにしていました。直接的なコミュニケーションが遮断されるというのは辛いことです。

 

孝行したいときに親はなし。という言葉がありますが、それと同じだなと思いました。お客様に直接お礼を言いたい時にはそれが出来る状況にあらず。ということでした。

 
 
 

本番中に印象に残ったこと。

 

最も印象に残ったのは二日目の花火の時でした。

花火が打ち上がる直前。みのりんは「皆で観る最後の花火」と言おうとしたと思うのですが、実際は「皆と一緒に観る、この場所から一緒に観る、、、、ね、、、、カウントダウンしましょう!」という表現になっていました。

深読みし過ぎなのかもしれませんが、この「、、、、」こそが、ファンの皆さんの応援力だったように思います。感情を動かした瞬間だなと思いました。

 
 

地元の方々の支援。

 

多くのご協力と愛情をいただきました。ありがとうございます。

一番具現化していただいたのがファミリーマート船津登山道店さんでしたが、大なり小なり各所でたくさんのご協力をいただきました。地元の皆さんが「茅原実里さんのライブはこの土地の社会の一部なんです」と言っていました。音楽熱想でコメントをもらいに言ったときに、何人かの方からそのような趣旨の言葉をいただきました。そしてまた地元の皆様は茅原実里さんに対してのメッセージとして「ここを故郷や実家だと思って、いつでも帰りたくなったら帰ってきてください」とも言ってくださっていました。

 

その土地の文化にまで昇華したこのライブ。ライブフェスがその土地に根付く事例は多くあると思いますが、1アーティストのライブが根付くというのはそんなに多くないと思います。文化として根付いた上にアーティスト本人に対して「実家だと思っていつでも戻ってきてね」というメッセージを発信する土地というのは、そうそう無いと思います。

 
 

継続というのはとても難しいものだと最近思います。

 

時代は変わるし、人の状況も変わる中で続けていくというのはとても偉大なことだと思いました。文化を創るというのは並大抵ではないんだなと思う次第です。会社であれば人事異動はありますし、経営体制も変わります。人は年を取りますし、病気になったり技術が落ちたりもします。疫病が発生する時もある。気象の変化。政治の変化。そして何よりも気持ちというものは変化します。元気な時もあれば元気じゃ無い時もある。などなど。そういう変化を乗り越えて継続していくというのは奇跡的なことだと思います。

 

早く行きたいなら一人で行け、遠くに行きたいなら皆で行け。という言葉がありますが、河口湖ステラシアターライブが遠くまで行けたのは皆で進んだからだなと思います。ここで言う皆は、出演者、スタッフ、ファン、そして地元の皆様。「皆」の輪が大きければ大きいほど遠くに行けるのだなと身をもって知りました。皆の輪を大きくするのはコツコツとした、1mm1mmの小さな努力の継続だと思います。輪が大きくなるとどんどん遠くに行けるような。樹木の年輪のようなイメージです。細い樹の時は年輪を1つ重ねても少ししか太くならないけど、樹が育って太くなってくると1つ1つの年輪の外周は長くなるような。

 

継続して文化になったこのライブ。

文化は語り継がれて残っていくと思います。

忘れないように語り継がれていくことを祈ります。

 
 

2日目の花火直前の「、、、、」の感情がどこに行くかは皆で見守りましょう。

 
 
 

最後に。サマチャン2021の想い出写真です。

 
 
 

さて。

2021年が終わるまであと4ヶ月ちょっとです。

ライブのMCで発表となりました、2021年の11月18日に発売予定のラストミニアルバム「Re:Contact」。そして年末のライブ。立川のオーケストラコンサートもあります。

 

ただいま「Re:Contact」の制作真っ最中です。

 

作曲家、作詞家の作り上げる内容がどれもこれも愛情の深いこと深いこと。

長年茅原実里楽曲制作を共にしてきたクリエイター陣ですから、理解度合いの深いこと深いこと。通常はプロデュース側から発注して、それにのっとってクリエイターが作るのですが、もちろん形式としては今回もそうなんですが、、今回は各クリエイターから茅原実里さんへのメッセージとしての創作になっていると感じています。お客様に届けるものではあるけれど、今回はクリエイター陣が茅原実里さんに届けたい気持ちを音楽にしている印象です。メロディや歌詞からそれがにじみ出ています。なんと言いますか、、茅原実里さんに送られた熱い手紙を茅原実里さん本人が歌として具現化する、みたいな感じと言いますか。そして音楽として完成するとファンの皆様へのメッセージに昇華される、、そんなイメージです。

 

「Re」という言葉の意味は色々あります。今回込められた「Re」の意味はぜひ完成した音楽を聴いてみた方々それぞれが感じてもらえたら幸いです。

 
 
 

あともう1つ。

宣伝です。サマチャン2021のフォトブック。受注生産です。2021年8月16日(月)23:59までの受注です。受注期間は長くないですので、お忘れ無く。

https://lineblog.me/minori_parade/archives/2818283.html

 
 

サマチャン2021の映像パッケージ化の作業もやっていきます。発売日などの続報はレーベルからの発表をお待ちくださいね。

 
 
 

書きながら考えて、思いついたことを書いてきたのでまとまりが無いかなと思います。

お付き合いいただきありがとうございます。

 

サマチャン制作宣伝部で盛り上げたように、Re:Contactも盛り上げたいなと思っています。最後の最後まで悔いなく。

 
 

(追伸)

「いざ鎌倉」ならぬ「いざ河口湖」。

その時のために、常日頃から心と身体を整えておきたいですね。

 
 
 

茅原実里 SUMMER CHAMPION 2021 〜Minori Chihara Final Summer Live〜

 
 

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