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道中も楽しむと旅は何倍も楽しい説

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年2月23日

5分ブログです。

 

文化祭は準備しているときが一番楽しい。

 

という話があります。

文化祭でなくても物事全般に言えることです。

 

EXIT地獄という言葉を知りました。

達成してしまうと虚無感に襲われて辛くなる、鬱になる、やる気がなくなる。という現象とのことと知りました。

 

目標やゴールに達成してしまうとその後何をして良いか分からなくなって辛くなる。というのは人生では時々経験することです。そう考えるとエンタメも似ているかもしれないと思います。観る方も作る方も。物事が終わると寂しい。寂しいからといってゴールを設定しないとそもそもスタートもない。だからゴールはあった方が良い。でも終わると寂しい。

 
 

過程が楽しい。プロセスが楽しい。

 

コンサートがあるとして。コンサートの準備をしているときが実は最も充実しているのかもしれない。コンサート本番も楽しいのは間違いないけれど、楽しむ時間は2時間くらい。それに対して準備期間は数年だったり数ヶ月だったり。準備段階の方が長い。ということは準備段階をエンタメとして楽しむ姿勢があれば凄い長い期間楽しむことが出来る。

 

人、事業、会社。なんでもそうかもしれない。

子育てもそうかもしれない。子育てにゴールってあるのかというと、仮に成人をゴールとする。赤ちゃん時代、子供時代というのは楽しい想い出であることが多い。その時は大変大変という感じだと思うけど、後になって振り返ってみれば育てている時が充実していたなぁとしみじみすると思う。

事業もそうかもしれない。達成に向かって頑張っている時が一番充実しているのかもしれない。

会社もそうだと思う。立ち上げて大きくなるまでの苦労時代が精神的には充実していることは良くある。

 
 

幸せの正体とはなんなのか。

 
 

過程を楽しむ。プロセスを楽しむ。

提供する側も、される側も。共にその気持ちを抱いているとエンタメはもっと楽しくなると思う。

 
 

ハートカンパニーで今年とあるプロジェクトをやります。その準備をしています。2022年春には何をするかを発表出来るかと思います。ぜひこのプロジェクトは「プロセス」も楽しんでいただきたいと思っています。ぜひ関わる方々や楽しんでいただく方々もゴールに向かう道中を楽しんでいただけたら幸いです。

 
 

旅は目的地に付くまでの道中も楽しいものです。

 

道中の新幹線にて

 

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