5分ブログです。
iPhoneのVoiceOver機能って知っていますか?視覚に障害を持つ方に向けた機能です。
先日ジョギング中になぜかVoiceOver機能がONになりました。何かの弾みでサイドボタンが3回押されてしまったようです。(VoiceOverをONにするにはサイドボタンを3回連続で押すのです。)
急に喋り出すiPhone。VoiceOverは操作を音声で教えてくれます。表示されている画面に書かれている文字なども読み上げてくれるのです。
あ、これはVoiceOverがONになったな。とすぐに気が付きました。ジョギング中はラジオを聞いている自分。VoiceOverがONになっているとラジオになかなか集中出来ないかなと思います。
ジョギング中はなるべく立ち止まりたくないものです。ペースが変わると余計に疲れるのです。
そこでなるべく早くVoiceOverをOFFにしたい。もう1度サイドボタンを3回押せば良いのだろうと思ったわけです。しかしOFFにならない。何度やってもダメだ。VoiceOverがONになると操作方法が色々変わるのです。
そうだ!ググれば良い。
と思ってもロックが解除出来ない。下から上にスワイプしてもVoiceOverはひたすら読み上げをするのみ。後で調べたらVoiceOverがONの時は3本指でスワイプしないとダメだったそうな。
何をしても僕のiPhoneはロック画面から先に進まない。あれこれやっていたらiPhoneがもの凄い音で警告音を発し始めた。たくさんの人が居る公園のど真ん中で。
サイドボタンを5回押してしまって、緊急SOSが発動したのです。
緊急SOSは発動するとカウントダウンが始まります。3秒前からスタートするのです。
「え、これ0になったらどこかに自動的に通報されて、警察が来たりするのか?」
警察が来たらジョギング中の僕は事情徴収されて、、平和な公園が物々しい空気になるのか?それはマズイ。なにも緊急じゃないのだ。ある意味VoiceOverが解除出来ないという点では緊急だけども、パトカーに来てもらうほどではない。
幸いにして通報にはならず。
その後、もう記憶が錯綜しているけどあれこれあれこやったらVoiceOverはOFFになった。ジョギングでかく汗とは違う汗が流れていた。
あとで写真アプリを見たらたくさんのスクショが。自分が使っているガジェットの操作方法はマスターしておきたいものです。
どれくらい焦っていたかの記録を皆さんにお伝えして今日は終わりたいと思います。このスクショ、臨場感です。焦りすぎです。40中盤の男性がジョギング姿で公園で。iPhoneがブーブー言い出して焦り、意味の無いスクショを大量に生成している様を想像していただけたら幸いです。