5分ブログです。
電話の声は重要。
一昨日の夜から昨日の日中にかけてとある対応のために方々(ほうぼう)に電話をたくさんしていました。一通り対応を終えて思いました。電話の声って凄い重要だと。
自分の声って自分で思っている以上にトーンが低いことって多いと思います。これは自分の声を録音して聞いてみると凄く良く分かるんですね。自分の録音された声を初めて聞いた時の衝撃ってありますよね。「自分はこんな声をしているの?」という驚き。
驚くべきはもう1つあったのです。「思っている以上にトーン低く喋っている事実」です。昔まだ携帯電話が無いころは家の固定電話をみんなで使っていました。その時のあるある話で母親は電話に出る時だけ声のトーンが明るくなる、というのがあります。それは笑い話として良く語られていました。今にして思うと世の母親はみんな無自覚に意識できていたのかもしれません。
電話を受ける時も、かける時も。どちらも気合いを入れて第一声を発すると良いなと思います。でもテンパっている時、ダウナーな時はどうしてもその気合いが入らなかったり、入れる余裕が無いことも多い。電話の成否は第一声目で決まるかもしれない。暗い声で話し始めるより、トーン高い声で話し始めた方がきっと良い着地を迎える気がします。だからやっぱり良い感じのトーンでスタートしたい。
もう1つ、これが出来たら電話はスムーズになるなと思うことがあります。凄い素直に喋るということです。もちろん相手にもよりますし、関係値にもよりますし、状況にもよります。家族に喋るように素直に喋ると会話がスムーズになることが多いなと思います。見栄を張らず、強がらず。顔が見えないので声だけが情報源なのですよね、電話。
電話は相手の時間を奪うものと言われたりする現代なのですが、まだまだ強い。緊急な時はやはり電話が最上位ツール。リモート会議のテクニックやコツなどは多いに語られますが、古くからある電話についても今一度、テクニックやコツを研究してみても良さそうです。