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会議のための会議

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年5月14日

5分ブログです。

 

会議のための会議。と書くと無駄な会議が多いね、、的な凄くネガティブな印象がありますが、そういう話ではないのです。

 

昨日、会議のための会議を実施しました。とある会議が定例で開催されていて、それはとても大事な大事な会議なんですね。意見交換をたくさんするための会議。そこでの盛り上がりがそのプロジェクトの未来を左右していく。そんな会議が定例で開催されているんですね。

 

その会議にはベテランも中堅も若者も色々な世代の人が参加しています。ベテランは会議にも慣れているし、リードすべき立場でもあるので当然たくさん意見を出します。逆にそれ以外のメンバーがまだ会議慣れしていないので少々発言のタイミングを上手く作れてない印象。大縄飛びで例えるとなかなか縄跳びの中に入っていくタイミングをつかめずに、うう・・・っとなっているような印象。でも縄跳びの中に入ってしまえさえすれば、誰よりもきっとキビキビ飛ぶだろうという未来は予感している。だから縄の中に入れてあげたい、はいって欲しい。

 

なんとなくこれはこうした方が良い!とカンが働いて、中堅若者と「縄跳びの中にうまく飛び込むためにはどうしたら良いか」という会議をやりました。この会議一発でいきなり縄跳びの中にバシバシ飛び込んでこれるようにはならないかもしれないけど、少しコツは把握してもらえたんじゃないかと感じてます。

 
 

会議を終えてふと思ったのが今日のブログの本題なんですが、最近サポートに回ることが増えてきたなと思います。サポートすることになっちゃった、という感じではなくて、サポートしたくてサポートしているという感じです。自分が得てきた知識や経験や人脈を世に残したいという気持ち。同時に年齢を重ねていく自分の、世の中での存在意義を見いだすため、というような。

 

すごくポジティブな動機でやってるわけです。自分の肉体と社会的立ち位置の変化にあらがうのではなくて対応するという気持ち。ダーウィンの「進化論」の一説からの引用として、ナムコ創業者の中村雅哉さんがバンダイナムコ経営統合の時に使った言葉で、「変化に対応できる生物が生き残る」というのがあります。僕もバンダイグループ出身ゆえ、この言葉はとても印象的に記憶に残っていて、変化にあらがうのではくて対応していくのが生き残る道である、と思ってます。

 
 

「進化論」みたいな例えを出しちゃったりして、なんだかかたい話になってきましたね。まぁ何が書きたいかというと、会議のための会議をやるなんてことは昔の自分はしなかったことでした。昔だったら自分が会議を盛り上げるぞ、みたいな方向で努力してたと思うし、若い頃はその方が良いと思うのですが、今は自分が努力してレベルアップするよりも、自分の周囲のみんなのレベルをアップするように対応するのが良いのかなと思って動くようになりました。

 
 

大企業だったら管理職になっていき、その中で次世代を育てますね。僕が歩いている道のりとしては、自分の得たノウハウや技術を次世代に渡していくという職人さんの技術伝承みたいな感じです。自社のスタッフ、他社のスタッフ、組織の境目なく。「ご縁」のある方々に対して伝承していきたいなぁと思います。

 
 
 

(追伸)

■安藤紗々さんのYouTubeチャンネルにて少しお話ししました

 

■5月16日(月)20時に音楽熱想の「会議生放送」をやります。音楽熱想フェステーマソングについて意見交換する会議生放送です。リスナーも会議に意見を出せる生放送。ご参加いただけたら幸いです

 

■近々とあるご縁で河口湖ステラシアターに行きます。詳細は近日中に情報発信されるとのこと。

 

■実験場所として試しにやってみている、ネット世界のどこかにひっそりと存在する「BARハートカンパニー」。雑談場所。先日は菊田大介さんと2時間ほど雑談しました。実験場所ゆえ、ひっそりやっています。前編後編

 

 

音楽熱想フェス、ぜひご来場ください。

 

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