5分ブログです。
昨日、ジュラシック・ワールドの新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」を観に行きました。僕はジュラシック○○が大好きです。思い起こせば1993年。「ジュラシック・パーク」を映画館で観た時の衝撃たるや忘れることが出来ません。
当時18歳だった僕は3回か4回観に行ったと思います。18歳はまだまだ自由に使えるお金が少ない年齢。そんなときに同じ映画を何度も観に行くってのはなかなかのものです。
恐竜がリアルに動いているってのがもう感動でした。ジュラシック・パークの登場人物たちも「恐竜が居る!」と感動して驚いていましたが、スクリーンを観ている僕も全くおなじ気持ちでした。
さて、ジュラシック・ワールド。今回で3作目です。面白かったのです。展開はたくさんあるし、ハラハラドキドキ。恐竜もたくさん出てくる。さすがは3作目。集大成感ある。
パークも「3」まで作られました。ワールドも今回が「3」です。1〜3のどれが好きかってもしも問われるとしたら、パークもワールドもどちらも個人的には「1」が最高だなぁと思います。
この感情は他の作品を観た時にも感じたよなぁ・・・と記憶を遡ってみると、あれでした。「ウォーキングデッド」でした。ウォーキングデッドも1〜3くらいまでの初期が最高にドキドキで、以降は面白いけど、初期の興奮は少ないんですね。
ウォーキングデッドはゾンビ。ジュラシックは恐竜。ゾンビと恐竜は違えども、未知の相手に殺されるかもしれないという恐怖からどうやって逃れるか、もしくは倒すか、というスタイルは共通。
ジュラシックそれぞれの「1」は、いつどこから恐竜が現れるかわからなくて、現れたとしても感情が読み取れないから挙動が予想できなくて。そんな恐竜からどう逃げるか?というのが大テーマ。これがもうワクワクドキドキ。
ウォーキングデッドも初期は、いつどこから現れるかわからないゾンビがいて、現れたとしてもゾンビの感情なんてわからない(っていうか感情がない)。そんなゾンビからどう逃げるか?もしくはどう倒すか?そのドキドキワクワク。
恐竜にしてもゾンビにしても、対処方法が分かってしまうとドキドキワクワク度合いは下がります。得てして、恐竜やゾンビを操ることを覚えた悪い人間との対峙っていう構図になりがちです。人間vs人間という話になると、なんというか、ちょっと違うドラマになる。
キャラクターは成長するものなので、同じ登場人物を登場し続ける以上は敵が相対的に弱く感じてしまうっていう現象がありますね。
何年か経つごとにジュラシック・パークの「1」を観たくなってみてしまうんですが、毎回やっぱり面白いわけです。
ジュラシック・ワールドの「3」はどうだったかというと、キャラクターが成長してしまう問題も抱えつつ、ハラハラドキドキは維持しつつ、着地していました。パークのキャラ、ワールドのキャラが集合して問題に立ち向かうところなんてのは大興奮です。パークのキャラたちは今でも頼もしい。
しかしながらジュラシック・ワールド「1」のラストの「うわー、ここでアイツ出てくる?」みたいなドキドキは最強だったよなぁと思う自分もいます。
★音楽熱想フェス、ぜひご来場ください。
“至高は何作目か/ジュラシック○○” への2件のフィードバック
ジュラシックパークは、恐竜という大枠で小学校の自由研究に取り上げた思い出の映画で、図鑑の中の世界が飛び出してきた感動は今でも忘れられません。恐竜の息づかいと圧倒的なスケールがスクリーンから伝わってきたのは、やはり始まりの第1作でした。
ハワイにまた行ける機会があれば、今度こそジュラシックパークのロケ地に訪れたいと思います。
というわけで、本日のレイトショーで新作を観に行くことにします。
斎藤さん、おはようございます。
ジュラシックワールド、今日観てきます!
どれが好きというほどのファンではないのですが、ユニバーサル作品のありそうでない非日常の演出にはいつも驚かされるので、そこが好きなのかなと思っています。
今でこそCGでよりリアルになりましたが、昔からスピルバーグ監督はリアルを追求し、ストーリー性をしっかりと持たせて「このあとどうなるんだ?!」というハラハラドキドキを生み出すのがすごいなと感じます。
斎藤さん的には「1」がよかったんですねー。僕はどうだろう…。楽しみに行ってきます!