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アニサマのソワソワドキドキ事例

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年8月27日

5分ブログです。

 

SNSのタイムラインにアニサマ関連の投稿がたくさん流れてくる。夏の終わりが始まったなぁと思います。

 

アニサマが始まると夏の終わりを感じます。8月の末に行われるアニソンのビッグイベントがアニサマです。今年で17年目ですので歴史はとても長い。生まれた子が高校2年生になっているということです。凄い時間が流れている。

 
 

アニサマは大好きです。たくさんのソワソワドキドキがあるからです。

 

なんとも言えない高揚感があります。普段別々のレーベルで活動している面々が一堂に会するから、楽屋はちょっとソワソワした感じがあります。挨拶した方が良いのかな、いや集中されている時だったらお邪魔になるんじゃないかな。みたいなソワソワ。たいていの場合は挨拶しちゃった方が良いんだけども、相手の「挨拶文化」を知らないからソワソワします。

 

アーティストが挨拶に行く時に手ぶらで行くのはなんとも格好が付かないから最近リリースしたCDを名刺代わりに持っていったりすると相手もCDをくれたり。なのでレーベルの担当者はCDを紙袋にいっぱい詰めて持ってきていて、ああ夏だよねぇと思います。CDの役割は音楽を聴くことだけではなくて名刺っていう要素もあるねぇと思ったり。

 

他社同士でお互いの生存確認をするみたいな感じも祭り感あります。

 

3日間とも担当アーティストが居るプロデューサーやA&Rが居ると「おお、すげぇなぁ」と思ったり。逆に自分がそういう立場だと運営スタッフと毎日顔を合わせているもんだから、なんとなく運営チームにいつも以上に情が移ったり。慣れてくると運営楽屋に行ってお菓子をもらってきたり。

 

他社アーティストのライブをいっぺんにたくさん観ることってのも、そうそう無いので気になるアーティストが居たら本番を観に行ったりするのも楽しい。噂には聞いてたけどこんなに凄いパフォーマンスするんだなぁとか。勝ち負けじゃないけど、負けた!って思う時はあって、悔しかったりショックだったり、一周回って完敗ですと思ったり。

 

貫禄のあるアーティストがいよいよ登場する時のボス登場感もワクワクしますよね。自信に満ちているし覚悟も出来ているそのムードが登場からビシビシに感じられるのはさすがだよなぁと思いながらステージを観たり。ワンピースで海軍と白ひげ海賊団の戦いを止めるために現れた赤髪海賊団の貫禄、みたいな感じです。

 

PA卓とステージ裏を行ったり来たりするのもソワソワしたり。出演直前のアーティストにがんばってねと声をかけたいけども一秒でも早くPA卓に行かないといけない時のドキドキ感というのもあります。

 

「アニサマサマーライブ!」と凄い微妙な間違え方で愉快なMCをしていたアーティストもいたねぇと思ったり。

 

楽屋でご飯食べる時に誰と一緒に食べると良いんだろうとソワソワしたり。ぼっちで食べるのはなんとも寂しいかもしれないなぁ、でもタイミング合わないから独りで食べようかなとか。

 

急に他社のプロデューサーに呼ばれて「実は今度・・・」みたいな密談をされて、「まじですか」みたいなドキドキ会話をしたり。

 

アニサマ初出演組がドキドキしているのを、自分たちにもああいう時があったなぁと見守る常連組がしみじみしているのを、さらにその後ろから見てもう1周りしみじみしたりするのも、夏だねぇという感じがあったりします。

 

終演後、会場を後にする時、なんとも言えない祭りの後感があり、寂しいような充実していたような気持ちになり。さいたまスーパーアリーナから自宅まで遠いなぁと思いながら、電車の時は赤羽乗り換えだったりすると電車を待っている時間で疲れが一気に襲ってきたり。

 

日常では体験できない刺激がたくさんあるのがアニサマだなぁと思います。お客様も出演者もスタッフも楽しい3日間になりますようにと遠くから念を送るのであります。

 

 

(追伸)

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“アニサマのソワソワドキドキ事例” への1件のコメント

  1. お山の小人 より:

    斎藤さん、おはようございます。
    今年のアニサマも始まりましたね!
    8月の最終週、夏の終わりとしてビッグイベントを続けられているのもすごいなと思います。
    さいとーぴーさんは来年のブッキングは今年の本番には始まっているというお話もTwitterなどで拝見しました。3日間になり、出演者もかなりの数。楽屋の雰囲気もそれぞれかと思います。
    終演後の中打ちの挨拶会も文化だったりと聞いたことがあります。
    サマーライブ、フェスという名にふさわしいお祭り、存分に楽しんでくださいね!

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