5分ブログです。
音楽熱想フェスをやっています。昨日はYuReeNaさんソロライブ、Time Capsule Orchestraソロライブが実施されました。
YuReeNaさんはハートのあるライブで、想いの強さが全ての時間ににじみ出ていました。「一生懸命」とはこういうことだよね、というのをまじまじと感じさせてくれるライブでした。一生懸命な人って凄く人を惹きつけるわけです。
Time Capsule Orchestraのライブは技術の博覧会のようなライブでした。○○博ってありますよね。たくさんの技術がお披露目されつつ、硬い感じじゃなくてお祭り感がある。凄いことをやっているのがひしひしと分かりつつ、ホッコリする空気が流れるライブです。
もっと書きたいのですがそれはまた別の機会に。
そして河口湖円形ホールの素晴らしさよ、という話です。100人の空間。高い天井。おしゃれで暖かい内装。自然に囲まれた環境、音の良さ、、というある意味「システム面」の良さは何度も言ってきました。それに加えてもう1つの良さがありました。「仲間感」です。
ステージと客席が同じ高さで、そして演者とお客様を隔てるものが無いんですね。それによる「仲間感」は凄い。
仲間感は一緒に作っている感であり、ライブってのはステージと客席で一緒に作るものですから、そういう意味で円形ホールは強いんです。昨日ご来場された方々は「分かる〜」という感じ、あると思います。
ステラシアターの素晴らしさはたくさん見つけてきましたが、河口湖円形ホールの素晴らしさもたくさん発見できそうです。
さて、昨日はたくさんの仕事仲間が遊びに来てくれました。観に来てくれましたというより、遊びに来てくれたという感じがとてもしっくりくる。それが河口湖の良さでもあります。一緒にステラシアターでたくさんライブを作って来た方々も観に来てくれました。家族連れで来てくれたり。音楽熱想フェスのデザインをコーディネートしてくれていたスタッフさんも。横河システム建築の村岡さんも。
円形ホールは100人キャパで小さいですから、楽屋も広くない。それが逆になんだか良い感じで、ぎゅっとしてます。お互いに会話がしやすい。だからたくさんお話しするんです。大きな会場で楽屋がたくさんあるようなところよりもたくさん会話する。会場内の空気が柔らかいから、話しやすいってのもある。
遊びに来てくれた仕事仲間同士が同窓会チックに「どうもどうも」とやっている感じがとてもホッコリで、こういう場面が生まれたことも音楽熱想フェスの効能だなぁと思っていました。
会社でやってる以上、事業であり、金銭的な利益を目指さないといけないんですが、それ以外に生まれる価値もたくさんあるなぁと思いました。コミュニケーションやコミュニティが生まれるというのは凄い価値があるなぁと思いました。
昨日来てくださったお客様の中に「みんなと会う理由ができてよかった」「ここ(河口湖)に来る理由が生まれて良かった」ということを言っていた方がいました。音楽熱想フェスが待ち合わせ場所になったようです。音楽熱想フェスが掲げるテーマはいくつかあり、素敵な音楽を届けることでもありますが、「待ち合わせ場所になること」もその1つでした。
良い音楽は世にたくさんあると思いますが、「待ち合わせ場所」ってなかなか作れないと思ってます。「待ち合わせ場所」って貴重だと思っています。
素敵な音楽体験が重なると「待ち合わせ場所」としての魅力も増していくと思っています。頑張ります。
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★音楽熱想フェス、ぜひご来場ください。
“河口湖円形ホールの素晴らしさ” への1件のコメント
斎藤さん、おはようございます。
大人の文化祭の演目が続々成功をおさめているようでこちらも嬉しく思います。
よこかどさんのアカウントでひっそり裏側をレポートしてくださっていて、YuReeNaさんのアッセンブルをみたり、客席全体を見た時の最前席の近さに驚いたり。本当に文化祭をどこかの教室でやっているかのような一体感のある会場だなと改めて思いました。
斎藤さんや演者さんとバッタリ会ったファンの方が写真をTwitterに載せているのを見たり、観光しているのをみて、河口湖町を楽しんでいる人が多いなと感じています。
「ここにくる理由」はイベントかもしれませんが、過ごし方はそれぞれ。最終的には円形ホールに集まるのですが、文化祭で言う他の催し物をまわるように観光することが実現できているんじゃないかなと思います。恐らく大きなトラブルもなく、みんなで楽しんで後夜祭まで終えれるよう引き続きレポートを楽しみにしてますね!