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オリジナル曲解説①

投稿者:丁
投稿日時:2022年9月20日

今回は「おどりこ」の曲解説をしていきます。

制作時期は2019年の頭くらいです。

「おどりこ」

こちらはギターを2本重ね録りして、

弾き語っています。

2:10ですが、この長さでfullです。

ハープバージョン

最初の投稿(打ち込みでの伴奏)

曲の構成として、A→A→Bを1番2番と繰り返すシンプルなものになっています。

サビは無く、淡々と進んでいく感じです。

歌詞

晴れの日だけ

顔を出して

雨の日は隠れるの

いつか生まれた

ライトの下で

ドレスなびかせ

お空を飛んでいる

くるくる まわる

くるくる おどる

黒くて重い

瞼の裏に

舞台があるの

幸せそうに

笑いながらさ

手をつないで

ワルツを踊る

くるくる まわる

くるくる おどる

白い踊り子

夢の中へ

 

 

まずおどりこが誰かと。

こんなイメージです。

たんぽぽの別名にツツミグサ(鼓草)という呼び方があります。

ツツミグサの子といえば、

綿毛を羽にして飛んでいく種です。

 

その種をバレリーナのドレスに例えて擬人化したのが、「おどりこ」。

 

そんな「おどりこ」が夜の月明かりの中くるくる回りながら空を飛んで踊っている。

目を瞑ればそこはバレリーナの舞台。

たくさんのバレリーナと共に踊る。

 

そんな夢の中のお話です。

 

 

曲の発想はたんぽぽについて調べていた時でした。たんぽぽの花は、朝に開いて夕方になると閉じるそうです。

その様子がかわいいなと思い、曲にしてみたいと始まりました。

そして綿毛が空を飛ぶ様子を見ている時に、おどりこ(踊り子)にしようとなったのです。

空を飛んでいる様子がバレリーナに見えてしまったようです。

 

イラストを見ていただくとなんとなく分かるかと思います。

 

 

この曲はワルツなので3拍子の曲なのですが、

弾き語りではリズム感をあまり感じないように意識しました。

 

夢の中での出来事です。

自由気ままに空を舞う、風のリズムに合わせている感じが、表現できればと思いながら録音しています。

 

聞く人によっていろんな舞台が想像できるかと思います。

 

その浮遊感を味わいながら聞いてみると、

よりイメージが膨らむかもしれませんね。

 

 

今回のブログでは、オリジナル曲解説第一弾となりました。

ということは第二弾と続きます。

次回は「雪柳」の解説となります。

お楽しみに!

 

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