5分ブログです。
先日、新千歳空港は最高だと書きました。その続きのような記事です。
新千歳空港でのお土産は何が良いか。白い恋人、バターサンドなどの定番も良いですね。北華楼のバームクーヘンも良いです。ロイズのチョコ系も良いですね。ポテトチップスにチョコがコーティングされているアレは発明ですよね。
さて新千歳空港に月1回、数年間ほど通っていた自分にとってこれは外せないというお土産があります。
新千歳空港3Fにある「北海道牛乳カステラ」です。このお店は外せない。有名なパティシエである辻口さんのお店。カステラと言えば長崎が有名ですが、このお店は名前の通り北海道由来の食材を使ったカステラを作っています。
牛乳はワンツー牧場という牧場の牛乳。牛乳単品でも売っています。ぜひ飲んでみてください。サラリとしながらもコクがあり、味わい深いのです。
小麦粉はふっくら、もちもちになる北海道産の小麦粉。カステラを食べてみると分かりますが、「もっちり」しています。これはこの小麦粉のおかげのようです。
砂糖。北海道産の甜菜(サトウダイコン)で作られています。僕もこの記事を書くために調べてみたら甜菜はジャガイモ、麦、大豆に並ぶ北海道の基幹作物だそうです。砂糖も北海道産というわけです。
卵。もちろん北海道産。このカステラは特に卵黄を多く使っているそうです。北海道産の卵で作った生地はきめ細かく滑らかとのこと。これも実際にカステラを食べてみると良くわかります。
さてようやく前置きが終わりました。
ここで売っているものでぜひ買って帰りたいのは、「北海道牛乳カステラ」です。これはもうお店の名前になっているくらいの商品ですから、間違い無い。僕はバームクーヘンもたくさん食べてますが、カステラもそこそこ。北海道牛乳カステラはしっとり度合い、もっちり度合い、旨味度合い、そのどれもが他には無い味わいです。美味しい。なによりも「ふんわり」しています。もっちりとふんわりは相反することが多いのですが、両方が凄いバランスで成立しています。
そして。
もう1つ。お店に行って売っていればラッキーなものが「北海道牛乳カステラ ロールケーキ」です。北海道牛乳カステラの生地を使ったロールケーキなのです。ロールケーキも名作が数多くあります。堂島ロールなんてのは最高峰です。そんなロールケーキ業界の中で「北海道牛乳カステラ ロールケーキ」はおそらく後発と思うのですが、最高峰に切り込んでいます。堂島ロールと肩を並べているかもしれません。僕の中では、ですが。
このロールケーキは生クリームを中央部に使っていることから鮮度が命です。ですのでカステラと比べると常時店頭に並んでないことが多いです。カステラは作り置きが出来るので在庫コントロールがしやすいのだと思います。ロールケーキは在庫になったら廃棄しないと行けないのでしょう。だから数も絞って製造しないと行けないのだと察しています。「北海道牛乳カステラ」通販もありますが、このロールケーキは通販では扱っていません。鮮度が命な商品なので配送時間が壁となっているのでしょう。
ロールケーキが店頭で売り切れている場合。悲しいですが、食べるチャンスがあります。それはお店に併設しているイートインスペースです。ここで作りたてのロールケーキが食べられます。店頭では売り切れててもイートイン用に数が確保されていることが割と多いので、諦めずにイートインスペースも見てみましょう。
イートインスペースでは、先に書いた牛乳、そしてコーヒー牛乳、カステラ、ロールケーキの他にもソフトクリームもあります。このソフトクリームが凄いんです。新千歳空港に存在する恐らく全てのソフトクリームを食べたと思いますが、その中でもここのソフトクリームがNo.1です。個人的にですが。先に書いた牛乳の効果なのでしょう、サラリとしているのにコクがあります。ソフトクリームはコクを出すと、つまり脂肪分を多くするので硬くなる傾向があると思います。しかしながらここのソフトクリームはコクがあるのにサラリとしています。これは食べやすいんです。しつこくないってことです。
ロールケーキもソフトクリームも食べたい。そんな時はロールケーキのセットを買うと良いです。そうするとロールケーキに加えて、一口サイズに抽出されたソフトクリームも別皿で付いてくるんです。ドリンクも選べます。コーヒー牛乳とかも良いですが、ここはぜひシンプルな「牛乳」をお勧めします。ロールケーキが甘いですから、ドリンクは無垢な牛乳が合います。
そんなわけで、新千歳空港のお土産としてぜひ立ち寄ってみていただきたいのが「北海道牛乳カステラ」のお店。
これからも長く営業を続けて欲しいのでぜひ繁盛して欲しいと思います。
新千歳空港 連絡施設3Fのスマイルロードスイーツゾーン内にあります。
正式な店舗名称「南蛮菓子 北海道牛乳カステラ」です。
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