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追いかけるという仕事

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年10月25日

5分ブログです。

 

編集者という仕事には色々なイメージがあると思います。漫画家さんやライターさんに対して締め切りを設定するのもお仕事かと思います。そして締め切りが近づいて来たら進捗を確認して、締め切りを過ぎていたら追いかけます。

 

僕は編集者ではないのでこれはイメージで書いているだけなのですが、そういう業務も編集者の仕事の1つだろうと思っています。

 
 

音楽やコンサートというエンタメに関するプロデューサーも同じ業務があります。企画を生み出し、クリエイターや職人さんに発注し、そして締め切りを設定する。

 

ここまでは割と出来ると思います。この先が大事。締め切りを設定したら、追いかける仕事が発生します。全員が締め切り通りに進行すれば追いかけるという業務は発生しないのですが、実際はそんなに上手く行きません。

 

ここで言う締め切りとは創作物の提出だけではないですね。申請書の提出、メールのお返事、などなどです。創作物の提出に関しては割と意識して追いかけやすいです。

 

申請書とかちょっとしたことのお返事とか。そういうのを追いかけるのはなかなかコツが要ります。会議のスケジュールをセッティングしたい。皆さんの空きスケジュールを○○日までにお返事ください。と投げかけたりする時。

 

10人のスケジュールを揃えたい。でも7人しか返事が来ていない。じゃあ残り3人は追いかけないといけない。

こういう業務がたくさんあります。

 
 

細かくメモるのが一番かなと思います。

何の案件に、誰に対して、どういうスケジュールを設定したか。

 

ほんのちょっとしたことでも。先述したような会議スケジュールへのレスが欲しい、みたいなことでも。とにかくメモる。メモを取って安心せず、毎日1〜2回はそのメモを見直して更新していく。

 
 

メールに残ってるからメモ取らずに必要になったらメールを検索すれば良いと思っていると、メールの検索にめちゃくちゃ時間がかかったり、果てはメールを発見できなかったりします。ちょっとだけ手を動かしてメモしておくと、検索する時間が減らせます。メモする時間よりも検索する時間の方が得てして長いのです。

 

そして時々自分も追いかけられる立場になったりします。

 

 


 

 

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