5分ブログです。
テストのコツとして、すぐに解ける問題から手を付けるというのがあります。これを仕事でも適用すると効率良く業務が進められることが多いと思います。
しかしながら、量が多いときは注意が必要です。すぐに解決できない大きな課題ほど重要度が高いこともあるからです。
すぐに解決出来る業務からやるべし、と進めているとなかなか重要度の高い業務に着手できない、なんてことがあります。
テスト問題の数は有限ですが、業務というのは常時増え続けます。
だからといって重要度の高い案件に向き合い続けると、すぐに解決できる案件とは言え、未処理のものが増え続けます。それはそれで問題です。
とまぁ、色々考えるのですが、自分にとっての一番良い状態は、すぐに解決出来る案件を全てクリアして、そのうえで重要度の高い（すぐに解決できない）案件にじっくりと向き合うという形。その逆がベストという方もきっといらっしゃるでしょう。
自分の処理速度、その時持ち得ている残り時間。その中で最適解を出すわけです。何年社会人をやっててもこの最適解を時々誤ることがあります。その時はめちゃくちゃ焦ります。
新年の業務を開始してみて、このペース配分を思い出すのでした。
斎藤 滋 プロフィール
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