5分ブログです。
最強寒波で雪が降る。普段雪が降らない土地で雪が降るってのは大事件です。
数年前にも大雪が降りました。大変苦労して移動したことを覚えています。その時に学んだことは、雪の日用の靴を一足持っておこう、ということでした。
早速、しっかりした雪用の靴を購入。防水はもちろん、靴底のゴムがスタッドレスタイヤと同じような素材でしっかり氷を掴むというもの。雨の日でも有効なので、雨の日用みたいな感じで使っていたわけです。素晴らしいスノーシューズなのです。
しかし雪の日に活躍したことはないまま。数年が経ちました。
そして先日、僕は移動先で大雪に見舞われました。吹雪く中、歩いての移動。そして積もった雪が氷と化してツルツル。そんな時こそあの靴が活躍できる時。
なのに、、、、その日僕はまさか雪は降るまいと思っていたのです。この土地では降らないだろうという甘い考え。ゆえにごくごく普通の靴を履いていたのです。
凄い吹雪になりました。でも、雪に見舞われたことよりも、なんで今日に限ってあの靴を履いてこなかったんだ、という悔しさが渦巻く。今日こそあの靴の出番だったのだ。この日のためにあの靴を買ったはずなのだ・・・。と思いながら雪と氷の中を歩くのでした。
足元が滑るたびに「あの靴だったら・・・!」という気持ちが。
靴に雪が侵入して冷えていく足を感じながら「あの靴だったら・・・!」という気持ちが。
バイオハザードで例えるならば、せっかくゲットした強いショットガンをたまたまアイテムボックスに入れて手元に無い時に限って強いボスとの戦いになってしまう、、みたいな感じです。
雨雪の予報が無くとも寒波だ!という日はあの靴を履こう。
という学びをしたのでした。
斎藤 滋 プロフィール
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