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ホワイトスペースという考え方

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年3月18日

5分ブログです。

 

「ホワイトスペース」というのを知っているでしょうか。ググるとビジネスモデルがうんぬん、、と出てくると思います。でもここで書きたい「ホワイトスペース」というのはビジネスモデルのことではないのです。「空白時間術」ということなのです。

 

「WHITE SPACE ホワイトスペース: 仕事も人生もうまくいく空白時間術」という本を今読んでいるのです。まだ1/3ほどしか読み進めてませんが、なるほどと思いながら読んでいます。

 
 

スケジュールって埋めるものだと思います。空いた時間って空いた時間なんです。あ、ここ空いてる!あのスケジュールいれちゃおう。ってなる。まぁそうあるべきなんですが、意識的に「ここはホワイトスペースだ」とするわけです。

 

つまり、スケジュール帳の空き時間を「ホワイトスペース」として確保する。ホワイトスペースという予定を入れる、という感じです。

 
 

じゃあホワイトスペースって何かというと、思考を整理したり、考え事をしたりする時間。もしくは脳を整理する時間です。

 

睡眠と少し似ていると思います。人間は睡眠によってその日の情報を脳内で整理すると言います。だから受験勉強とかも徹夜は逆効果と言いますね。脳が情報を整理できないので。

 
 

zoom会議リモート会議でギッシギシに詰め込むと、会議で得たり話した内容を脳内で整理する時間がないまま1日が終わるってことは良くあります。

 

ここで意識的に会議と会議の間に30分とかのホワイトスペースを入れると良いだろうと。

 
 

ホワイトスペースはたぶん短い時間じゃなくても良いと思います。1日から複数日単位でホワイトスペースを入れるのも良いかもしれない。まぁ数日単位になると休暇と呼称した方が分かりやすくなってくる。

 
 

忙しいと、時間が空いたら考えよう、みたいな発想になるじゃないですか。時間が空いたら○○するって言っているのは、飲み会に誘われて「行けたら行くね」、と返事するのと同じくらいには実現度が低い。

 

なので、時間が空いたら、ではなくてホワイトスペースというスケジュールを予定に組み込んでしまおう、という感じです。

 
 

まだ1/3しか本を読んでいないので、全部読んだら違う結論が登場するかもですが、今のところ僕の理解はこういうことであり、とても良い思考方法だと思っている次第です。

 

 
 

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