5分ブログです。
先日、スーパーマリオの映画を観てきました。満足であります。
日経新聞ではここ最近、頻繁に任天堂やマリオに関する記事が出てきています。
Nintendo Switchの次世代機はいつになるのかとか。マリオ映画のヒットによる利益の増額は任天堂全体の利益においては微々たるものだとか。話題になるわけです。
スーパーマリオ映画がヒットしていますという記事には多くの場合、アナ雪2を超えられるか?というような書かれ方があります。ディズニーと任天堂ということですね。
ディズニーも任天堂も共通していることがあるなぁと思います。1つのキャラクターを長く育て続けるということです。そして長く育てるキャラクターを維持しながら新しいキャラクターも生み出すという循環をしています。
一度生み出したキャラクターを長く育て続ける。もう少しドライに言うならば、長く運用し続ける。
ドラえもん、クレヨンしんちゃん、名探偵コナンなどもそうですね。
名作は長く語り継がれますが、語り継がれるだけにせず、そこに生きているキャラクターが活躍する場を作り続ける。これってとても作品愛やキャラクター愛に満ちてて素敵でもあるし、経営としてはとても正しい手段でもあると思います。
消費されていく作品が多い中で、長く残る作品を作り、そして長く生き続けるキャラクターにしていく努力を続けるというのはエンタメ業界全般においてとても重要だと思いました。
斎藤 滋 プロフィール
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