5分ブログです。
本日この後、胃カメラ検査をしに行きます。定期的にやっています。思えば、胃カメラ検査との付き合いは長い。僕が初めて胃カメラ検査をやったのは小学生高学年のころ。ずっとお腹が痛くてちっとも治らない。さすがにおかしいということで胃カメラ実施。しかし小学生にとって（しかも当時の胃カメラ）は、辛いもので、胃袋内を調べるのが精一杯だったのです。食道もまだ細かっただろうし、それはそれは地獄のような苦しみでした。
その後もお腹が痛いという現象は治らず。数年付き合い続けることに。そして中学二年生（一年生だったかも）の頃に、やっぱりこれは普通ではないと判断され、再度胃カメラ検査を。その時は胃袋よりもっと先までチェックしたのでした。結果、十二指腸潰瘍だったことが分かりました。しかもかなり巨大になっており、発見が遅れていたら潰瘍で十二指腸が割けていたかもしれないとうレベル。これは大変。
すぐに入院となり、一ヶ月間ほど病院に入っていました。幸い、薬で潰瘍を小さくするという治療が出来たのでメスを身体に入れることはありませんでした。鎖骨のあたりから静脈（おそらく）に直接チューブを差し込み、そこから栄養を点滴で入れる。食事は基本無し。十二指腸に何も入れない状態にする必要があったのでした。二週間くらいその状態だったので、痩せる痩せる。凄い痩せました。
無事に退院した後も、定期的な検査が必要だったので、半年に1回の胃カメラ検査をし続けるのでした。大学生の中盤か、大学生いっぱいくらいまでやっていたと思います。
そうなると同年代の人と比べて圧倒的な胃カメラ対応スキルが身につきます。スキルが身についても辛い検査であることは間違い無いのですが、覚悟と慣れが生まれます。こういう辛い時間がある、どれくらいで終わる、終わった後はこういう感じになる。それが分かっているので、対処のしようがある。どれくらい耐えれば良いかも分かるわけです。
今は麻酔で眠っているうちに検査を終えるという夢のような方法があります。全く辛くない。寝て、起きたら終わっている。凄い。麻酔方法が確立される前は、我慢するしかない、という検査だったのです。喉の奥にそこそこ太い管を押し込み、内臓の奥まで進ませるわけです。
喉の奥に指を入れるとオエっとなるわけですが、あれの永遠Verが胃カメラです。
こうやって書くと、胃カメラ未体験の人に恐怖しか与えないと思います。すいません。今の時代は麻酔で眠らせてくれるタイプのがありますので、ぜひそれを選ぶと良いと思います。本当に寝て、起きたら終わってます。全く辛くないです。
胃カメラをやると、病気の種が発見できます。バリウムは影でしか判別できませんが、胃カメラはダイレクトに内臓の内壁を見るので、当たり前ですが発見しやすさレベルは段違いです。
そんなわけで今日はこれから胃カメラです。ちなみに前述した十二指腸潰瘍後の定期検診的なものでは、もはや無く、年相応にやってくる身体の変化に対応するための定期検診という感じです。
今日は胃カメラ、そして月曜には人間ドック。なんだか忙しいです。
あと、今年は大腸の内視鏡（胃カメラは内視鏡と言います）もやった方が良いかなと思っています。前回の大腸検査は2年前。そろそろかなと。
個人的には胃カメラより大腸の内視鏡検査の方がしんどいです。痛みとか苦しみは胃カメラ検査の方が上と思うのですが（麻酔タイプは別）、大腸のやつはとにかく事前準備と当日の準備が凄い面倒です。想像してもらえれば分かると思うのですが、、大腸内をカラッカラの空っぽにしないといけないわけです。
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