5分ブログです。
朝4時に起きることがあります。
仕事柄、月に何度か朝4時起床の日があります。毎日朝4時起床のルーチンならば生活の一部なのでそれほど苦では無いのかもしれません。しかし時々朝4時起きというのはコツが要ります。
朝4時起きの世界というのはどんな世界か。
基本、誰も起きてません。もう少し丁寧に言うと、同じ業界で働いている人の多くが朝4時には起きていない、ということです。
静寂です。家族も寝ていますし、道路の車もほぼ通りません。ゆえに静寂。
そして真っ暗です。春夏秋冬によって日の出の時間は変わるものの、朝4時はどの季節も真っ暗です。
テレビが独特です。バラエティ番組はありません。ニュース番組をやっている局があります。でも日中よく目にするアナウンサーさんは居ません。新人さんのように見受けらる方々が担当されています。新鮮。日中には見ないような番組も多々あります。
さて朝4時起きするにはどうしたら良いか。長年やってみてたどり着いた答えはとてもシンプル。早く寝る。これに尽きます。当たり前なのですがそれしかない。
早く寝るにはコツが要ります。数日前から早く寝る準備をするということ。早く寝るには早く眠くなる必要がある。だから早く寝る日は早く起きているべきである。早く寝る日は夕食も早めに済ませたい。仕事も早めに切り上げたい。お風呂も早く入りたい。そう、1日の全てが前倒しになるのです。
朝4時に起きる日は21時30分までに、出来れば21時過ぎには布団に入りたい。慣れてても21時台にはすぐに睡眠に入れず、30分前後はなかなか寝付けません。「無」になる努力。寝付けないと色々なことを考えてしまう。仕事のことなどなど。しかし考えるとますます眠れない。何も考えない努力。何も考えないぞ！と気合いを入れるとまたそれで眠れない。だから「無」になる。「無」になるというのは難しい。
4時台に起きるというのは「修行」な感じがします。そして自分はこの早く寝る、早く起きる、4時台の独特の空気感をセットで「イベント」として楽しんでます。
4時起きする日の前日はなんだかワクワクするのです。
早起きの日はイベントと考えて楽しむ。
