5分ブログです。
飛行機を予約する必要があり、色々調べていました。飛行機の値段は需要によって変化しますね。ビックリするくらい高くなっている日時もあったりして。普段の4倍くらいの時間もあって戦々恐々としたりしていました。
金額の変化と言えばホテルもそうですよね。混雑する時期は金額が上がる。需要がたくさんあると金額が上がるわけです。
飛行機の値段で言えば、燃油サーチャージが高いのが最近の傾向。原料が値上がりしているから燃油サーチャージも上がる。理にかなっている。
さて先日、とあるラジオ聞いていました。音楽の金額を上げにくいという話をしていました。CDアルバムはだいたい3000円。配信の金額も基本は固定であると。数百万円かけて作った曲も、その数分の1以下で作った曲も同じ金額で売らないといけない。これはなかなか苦しいことではないかという話。レコード会社内で値上げしても良いのでは?という意見が出ても、昔からの流れだから、という理由で多くの場合金額の変動は困難。
グッズやコンサートチケットは金額の調整がしやすいが、音楽そのものは金額上昇をしにくいんです、という話でした。
そのラジオでは映画のチケットもそうだと言っていました。何百億かけて作った映画も、その数百分の1で作った映画も映画館のチケット金額は同じであると。
売価が固定されている商売、売価を変化させられる商売。
どちらも一長一短あります。
VIP戦略、という考え方もありますね。一部のVIPでしっかり利益を出して、一般客向けの金額はリーズナブルにするというもの。飛行機のファーストクラスとビジネスクラスが存在するおかげでエコノミークラスという金額設定が存在出来るのだという商売の方法ですね。
「そういうものだから」というのは世代交代と時代の流れで徐々に変化します。レコード全盛の時代からかなり時を経て、何世代かの変化も経て、もしかしするとそろそろ大きな変化の兆しがあるのかもしれないなぁと、ラジオを聞いて脳みそフル回転でした。
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“飛行機の値段と音楽の値段” への1件のコメント
斎藤さん、おはようございます。
言われてみれば確かにと思える内容でした。
飛行機は新幹線と比べると確かに高額です。国内だとLCCもあるので、少しはマシですがその分でコストカットしている部分がかなり多いと聞きます。飛行機を飛ばすための燃料や人件費、空港を使うだけでもお金が発生しているので当たり前なのですが、消費者側とすれば単純に「高い」と感じてしまいますよね。映画や音楽も「製作費〇○円!」とCMを観ても、映画館に行けば同じ値段で鑑賞できるのは不思議ですね。。
最近は価格変動制が増えてきていますし、クリエイターさんを含めて皆さん生活があります。すごくイマの情勢を語った社会的な話題のラジオだったのですね!