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Time Capsule OrchestraがついにELEKI de BURN

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年1月15日

5分ブログです。

 

昨日、Time Capsule Orchestra 1st Concertの追加公演がおこなわれました。場所は神奈川県のタウンニュースホール。昼と夜。現地の音声レポートを本日の音楽熱想で第577回として配信しました。なかなか愉快なレポートになっているので良ければお聞きください。現場で感想コメントをくださったお客様、どうもありがとうございます。バッチリ使わせていただいております。

 

また、今朝の時点での皆さんの感想投稿をtogetterでまとめてみました。

https://togetter.com/li/2048323

 

リハーサル見学、昼公演、夜公演、各公演での肘タッチ(&膝キック)お見送り会。とても楽しい1日だったのではないでしょうか。

 

膝キックって?というと、バンマスの須藤賢一さんは膝キックが得意で、お客様に次々と膝キックをお見舞いしておりました。武藤敬司のシャイニングウィザード、ジャンボ鶴田のジャンピングニー、須藤賢一の膝キック。膝を使った攻撃の歴史に新たな1ページが刻まれたのでした。

 
 

さて、次のTime Capsule Orchestraは6月17日です。エレキでバーン!とライブやりたいよね、という会話がきっかけだったのでライブタイトルは「ELEKI de BURN」としました。

 

1st Concertはアコースティックでやりました。本来、アコースティックバンドではなく、エレキの力で楽器を鳴らすバンドなのに、です。

 

なぜアコースティックから始めたのか。

それには理由があります。小さく始めて、自分たちを取り巻く環境をきちんと知るためでした。河口湖円形ホールから始めたのはそういう理由です。100人だけの会場で、自分たちだけで舞台制作が出来るアコースティック形式で。

 

エレキでのライブとなると機材、スタッフがアコースティックよりは増えます。スタッフを雇うのも機材を借りるのも当然ながら費用がかかるものなのです。

 

小さくやってみて、自分たちに出来ること出来ないことをきちんと知り、そしてどれくらのお客様が興味を持ってくださるのかを知る。大きな後ろ盾も無いですし、メーカーとして多くの商品を作って商売を回しているわけではないので宣伝費の捻出も難しいわけです。そんな自分たちの現在地をまずは知ろうというわけです。

 
 

エレキのライブとなると、ステージの広さが必要となります。膝キックのケニーことバンマスの須藤賢一さんのフルセットをステージに上げようとすると相当なスペースが必要になるわけです。表に見えている鍵盤群だけではなく、それらを鳴らすスピーカーも大きく、そしてたくさんあるのです。それをステージの後方に位置させるため、ステージの奥行きも必要。

 

ステージが広くなるということは客席数も多くなるわけで、そういう会場となると会場使用料も高くなります。例えば、100人が適正なお客様の数なのに、エレキをやるためには500人の会場を借りないといけない、、みたいなことが起こるわけです。

 

そんなわけで、膝キックのケニーを擁するTime Capsule Orchestraとしては、エレキのライブは気軽に出来るものではないわけです。そんな自分たちの現在地をきちんと知るためのアコースティックライブだったわけです。

 
 

しかし。やはり、Time Capsule Orchestraを支援してくれるお客様も本当はエレキのライブを観たかったはず。

 

お待たせしました。

 

現在地をきちんと把握した我々は、少々経済的に冒険感はあるのですが、エレキのライブを実施します。このあたりの経済事情を格好付けず正直にお客様に共有していくスタイルがTime Capsule Orchestraのスタンスです。

 

日程は2023年6月17日(土)。

 

会場は横浜みなとみらいブロンテ。略称だと横浜MMブロンテって書くみたいです。ハートカンパニーのスタッフが見つけてくれた会場。スタンディングで350人、椅子だと120人。主催者的には350人でやりたい気持ちです。

 

1回まわしか、2回まわしか。おそらく1回まわしになるのではと思っていますが、これから検証します。

 

声出しライブにしてみたい気持ちもあります。自治体、会場、色々な調整が必要になりそうですが、検証はしておきます。

 
 

セットリスト、演出、グッズなどなど。昨日の追加公演を終えてみないと分からないことがたくさんあったので全てはこれからからスタートです。

 

リハ見学や肘タッチ会のようなイベントを組み込めるかどうかの検証も必要です。チケットの価格、種類もこれから検討です。高額で高サービスなVIPチケット的な発想もしていこうと思います。当日のリハ見学だけではなくて、事前のスタジオリハ見学が出来る権利を発売する、というのも有りかもしれない。長く続けていきたいので、ここで赤字だったのでバンド活動は終わり、というのも避けたい。

 

グッズも作りたいですし作ると思いますが、慎重に。グッズを作るにも今の我々は小ロットで作らなければならないので、単価は高くならざるをえないわけです。そして種類も絞らねばならない。

 
 

そういう計算もたくさんしつつですが、演出もなんかワクワクすることを盛り込みたい。理系的な発想(音楽的な発想)と、文系的な発想の両方で考える。理系的な発想というのは、どういうサウンドにするか?みたいなことです。文系的な発想というのは、バンドの歴史やメンバーの人間性や関係各所との繋がりとか、そういうものを軸に考えるということです。

 

例えば、、河口湖円形ホールでやった、というのは文系的な発想です。Time Capsule Orchestraは茅原実里さんのバックバンドCMBがスタート地点であり、茅原実里さんは河口湖でたくさんライブをやっていたから、、Time Capsule Orchestraのスタートも河口湖が良いね、という発想。こういうのを僕らハートカンパニーは文系的な発想と称しています。

 

曲にも文系的な発想を盛り込みたい。例えば、、膝キックのケニーだから、膝キックの先輩である武藤敬司選手に敬意を表して武藤敬司入場テーマをカバー演奏するのか。文系的に、そういう発想で考えます。

 
 

とまぁ、つまりこれから色々決めていく、という段階です。

 

ファンの皆さんから意見やアイディアをいただくのも我々のスタンスなので、アイディアをぜひください。音楽熱想の生放送で意見を言っていただいたり、Twitterで投稿いただいたり。

 

そうそう、TCO関連の投稿のハッシュタグですが、「#TCO熱想人」というハッシュタグを使ってみましょう。昨日、スタッフが考案してくれました。他にも色々検索してアイディアを拾わせていただきますが、「#TCO熱想人」だと拾いやすいかなぁと思います。

 

#TCO だと他にも色々なものが引っかかってしまうし、#TimeCapsuleOrchestra だと長すぎるし。そこで「#TCO熱想人」が良いかなと思います。

 
 

まずは2023年6月17日(土)のスケジュールをキープお願いできれば幸いです。

 

CMB以来のエレキでバーンとやるライブ。ようやく本当のTime Capsule Orchestraが姿を現しますよ。

 

 

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“Time Capsule OrchestraがついにELEKI de BURN” への1件のコメント

  1. 深井 美江 より:

    さっそくアルバム聴きながら5分ブログを拝見したところです。6月に向けて、引き続き音楽熱想等でチェックはもちろん、♯TCO熱想人を通して繋がっていけたらと思います。
    チケット代やグッズ販売については運営側の方向性がわかればあとは個々の判断になると思うので、無理のない範囲でと考えています。自分の収支バランスもあれなのでできる範囲としかいえないのが苦しいですが。とにかく6月を楽しみにしています!

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