こんにちは!ハートカンパニー所属クリエイターの大和です。
ハートカンパニーでは作曲、編曲をたくさんやらせて頂いてます。
特にアニメソング、またはアニソンシンガーの方の曲を制作することが多いのですが、
アニメソングと一口に言っても色々な曲があります。
王道のアニソン、アイドルっぽいアニソン、電波っぽいアニソン・・・このへんはもちろん
カッコいいロックなアニソン、洒落乙なファンクアニソン、ジャジーなアニソン、バラードなアニソン、荘厳なオペラ・オーケストラっぽいアニソン、激しいメタルアニソン、ホラー・ゴシックなアニソン・・・などなどたくさん!!
そこで思うのですが、アニソンのすごいところは
「バックのオケがどんなサウンドでも、アニソンっぽいメロディーとボーカルさえ入ればアニソンに化ける」
という点だと思うんです。
だから色んな曲調のアニソンが生まれているんじゃないかな~
僕はヘヴィーメタル大好きなんですが、メタルもその点アニソンに似ています。
メタルの種類も多岐に渡りますが、例えばファンクな曲でもヒップホップな曲でも、そこに激しく歪んだギターのヘヴィなリフが入ればメタルに変身します。
しかしそのメタルすらも、アニソンっぽいメロディーとボーカルが入れば「アニソン」に化ける。
アニソンってもしかして、この音楽的「化ける」ヒエラルキーの頂点にいるのでは?
そう考えると面白くないですか?
完全に私の個人的な理論ですが。
「音楽のジャンル分けなんて必要ねえ!何だっていいよ!」という人たまにいますが、僕はあんまりそうは思っていなくて、、
音楽のジャンルというのはただの区分けではなく、それが発祥した時代、地域、人々などの文化そのものなので、
そういうところも知っていきながら色々な音楽を聴くと、より深く、より良く感じられると思うのです。
アニソンもまさにそれ。
アニメというカルチャーがあってこそのアニソンですよね。
例えばアニメのOPとか、アニメ本編を見てから聴くとめちゃ響く曲、たくさんありますよね。そんな感じです。
あと僕は音楽を作る人間なので、色々な曲を作るときに自分の中でジャンル分けが出来ているほうが効率いいかな~という理由もある。
あ、でも「ジャンル分けなんて必要ねえ!」という人たちはつまり、「呼び方なんてどうだっていいよ!良い曲だったら何でもいいんだよ!」と言いたいんだと思いますが、それはその通りですね。
僕も音楽を作るときは、誰がどう聞いても良いと思える曲を目指しています。
難しいですが、頑張ります!
何卒応援よろしくお願いします。
きれいにまとまったところで、今回のブログは〆ます。乱文失礼しました。ラーメン食いて