どうも!ハートカンパニー所属クリエイターの大和です。
僕は今日ゲーム・オブ・スローンズの最終章を視聴しました。
海外ドラマです。
マジで素晴らしいので本当にオススメしたい。
見たことのない人のためにネタバレしないよう少し説明しますが
中世ヨーロッパに似た架空の世界の、血生臭い王座争奪戦争を描いた群像劇です。
圧倒的ド迫力&美しい映像。
主人公のいないストーリーは先がぜんぜん読めず、次に何が起こるのか、最後に誰が勝つのか、まったくわからないという緊張感。そして激アツの展開。
また魅力的なキャラクターの数々。その1人1人の人間描写、心理描写。
そしてそれを演じる俳優陣の演技力。真似したくなるような台詞。
あかん、ここで僕が何言ってもチープに感じてしまう。
とにかく素晴らしい!
でも見始めてすぐに見るのやめちゃうって人けっこう多いんですよ。気持ちはわかります。
まず登場人物めちゃくちゃ多い。そして日本人には顔も名前もかなり覚えづらい。(僕もこれで最初挫折しそうになった)
で、戦争の話なのでいっぱい人が死にます。グロいシーンもあります。
胸糞悪くなるような描写も、目を覆いたくなるような容赦ないシーンもあります。
基本、暗い。
でもマジで本当に面白い。
いやなんかもう面白いという表現が適切かどうかもわかんない。
とにかく見たほうがいいという感じ。
はい。
今回は田所あずささんの「スロウリグレット」こちらの楽曲について少し書きたいと思います。
この曲を作ってからもう1年経ったという事実に驚愕しておりますが・・・。
バラードです。
僕はヘヴィメタル大好きおじさんなので、いわゆるバラードってけっこう下手くそなんですが
この曲は、力強いアメリカンなノリのバラードを基本にしていて、こういうのは好きなんですよね。Chris Lord Arge大先生が手掛けてそうなノリのやつです。
そこに日本語の美しい詩的な歌詞が乗ったことによって、いい感じにアメリカンな力強さと日本のバラードの切ない感じが混ざった仕上がりになってると思います。
作詞はRUCCAさん。ありがとうございました!
またこの曲も僕のDメロ凝りたい病が発症しました。Dメロ~ラスサビの流れかなり気に入っています。
Dメロは部分転調を繰り返していて、1~2小節目、5~6小節目では同音続きのメロを、それぞれ違った響きで聞かせています。
で、その後のギターソロで部分転調ではなく本当に転調。
その後ラスサビでさらに転調します。
めっちゃ転調してるけど綺麗にまとまって、やったぜ~!という感じでした。
ただラスサビの転調だけ、ちょっと無理やりだったかな・・・というように感じてたんですよね、デモ段階のとき。
ここだけ直前まで悩んでて、アレンジ決定後も、大丈夫かな~~~って・・・。
でも田所あずささんのボーカルが入った音源を聴いて、僕のそんなモヤモヤは無くなりました。めっちゃええやんけこれ!
なんというか声に芯が通っていて、説得力がある。歌詞もメロディーもしっかり聞かせるように歌っている。
そんな歌声が、編曲上のモヤモヤを解消してくれるっていう、こういうボーカルマジックたまにあるんですよね。
いや~。いい曲になったなあ。
ありがとうございました。
今回はこのへんで!