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石川由依さん公演 差し入れシステム

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2020年2月27日

みなさん、こんにちは。齋藤です。

2020年1月11日から始まる石川由依さんの「UTA-KATA Vol.1 〜夜明けの吟遊詩人〜」の準備をしています。

先日発表しましたが、今回「トリート」と言う差し入れサービスを導入してみることにしました。

導入の経緯を説明しますね。

今回のUTA-KATAはどの会場も敢えて小規模の会場を選んでいます。お客様との距離感が近い状況で公演をしたいと言う意図があるためです。

キャパシティが小さいので、祝い花をたくさん置くことが出来ません。そのため、お客様からの祝い花はご遠慮させていただいてます。

でも、出演者の方に何らかの応援をしたい!と言う気持ちをお持ちの方もいらっしゃると思います。応援の気持ちを表現したい。何かの形で公演の成功をサポートしたい。そう言う気持ちってありますよね。

僕もお客として自分の好きなお芝居などを観に行くときはそう言う気持ちになります。何か1アクションすることで、その公演を支えたいと言う気持ち。

あると思います。

応援の気持ちを分かりやすく表現するのがスタンド花や楽屋花などの「祝い花」ですね。札に「祝開催!いつも応援してます!ファイトだよ!」と言うようなメッセージを書いて気持ちを表現することが出来ます。そして「齋藤 滋より」と言うように誰からのものかを表現することもできます。

ただ、今回は上記の事情で祝い花はお断りせざるを得ないのです。

知り合いや友人の公演だったら、お菓子や食事などの差し入れをすることも多いです。有名なところだと「裏返しに包んだいなり寿司」とかですね。おつな寿司と言うお店のいなり寿司。これは油揚げを裏返しにして使っているのです。「裏を食う」ってことで、TV番組収録の差し入れなどに用いられる縁起物です。裏番組に負けないぞ。と言う意思ですね。

このように、知り合いや友人の公演だったら、飲食物の差し入れも可能です。

ですが、そうでない場合は飲食物の差し入れは難しいです。

食べ物なので、鮮度が保たれている保証、異物混入してない保証が確約されてないと出演者は口にすることが出来ない(ことが多い)のです。特に生物はまず無理です。

明確な規定があるわけではないですが、エンタメのお仕事においては暗黙のルールと言えます。

ですので、応援している演者さんがブログで「チョコが好き」「おはぎが好き」と書いてあったからといって、チョコやおはぎを差し入れても、それは残念ながら演者さんは口にすることが出来ない(ことが多い)のです。

そもそも飲食物の差し入れはお断りしている場合も多いです。

今回のUTA-KATA公演もQ&Aに書いてありますが、飲食物の差し入れはお断りしているんですね。

でも、石川由依さんの1st自分名義興行ですから、応援したい!と言う気持ちを届けたい方もきっといらっしゃると思います。

そこで、「トリート」と言う差し入れシステムを導入してみることにしたのです。

ハートカンパニーとしても初めて導入してみるシステムです。

これは何かと言いますと。

簡単に言うと、トリートを通じて飲食物などの差し入れが出来る。

と言うシステムです。

トリートが企業として責任を持って、鮮度が保たれている保証、異物混入してない保証がされているものを現場に届けてくれます。保証がされているので、口にすることが出来るのです。

事前にトリートと主催側とで、どんな物を設定するか、物量の上限はどうするか、を決めます。

ですので、演者が好きなものをリストに入れておけますし、数量の上限を決めることが出来るので届きすぎて困る。と言うような事態も防げるわけです。

お客様側のメリットとしては、差し入れされるものに、自分の名前を明確に入れることが出来るわけです。

どう言う状態で現場に届くがよく分かる事例がこちらですね。

「自分の差し入れが演者さんに届いた!嬉しい!」「自分の応援する気持ちが届けられた!公演成功のお手伝いができた!」と言うような満たされた気持ちになります。

場合によっては、上記の事例のように演者のSNSで「いただきました!」的な報告をいただけるかもしれません。

と言うことで、石川由依さんのUTA-KATAにおいてもトリートを導入してみました。

1月11日の東京公演の受付は、ちょっと期間が短くて恐縮なのですが、12月25日の18時までです。

僕らも初トリートなので、どんなことになるのか楽しみです。

先日、すでに1件成約されました。ありがとうございます!

成約されて数量が上限に達するとこう言う感じになります。

差し入れしたんだ!と言う実感がわきますし、トリートを使えば確実に演者の手元に届くと言うのが素晴らしいです。

差し入れしてね!

と言うと、何かこう物品を要求してる感じに受け取られかねないですよね(^^;

ですので演者本人が「トリートぜひ使ってね!」的な告知はしにくいと思います。

ゆえに、このブログのようにスタッフ側で告知していく次第です。

トリートのシステム、これで伝わりましたでしょうか。

応援したい!と言うお客様の気持ちを成就するお手伝いをしたい。と言う気持ちのシステムなのです。

そんなわけで、東京公演の受付は12月25日18時まで!

ぜひご検討ください。

よろしくお願いします。

(追伸)

商品によっては、6001円とか、7001円のように妙な端数が出ているものがあります。僕らも気になってトリートさんに聞いてみたのですが、システム的にどうしても出てしまう場合があるのだそうです。まだまだ始まったばかりのシステムとのことなので、色々と改善要素はありそうですが、サービス自体は素晴らしい発想だと思います。ぜひご利用してみてくださいね。

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