5分ブログです。
大野雄二さん率いる楽団による映画「カリオストロの城」シネマコンサート。昨日観に行って来ました。映像とオーケストラという組み合わせは仕事でも用いる手法。目線は仕事。しかしながらやはりルパン三世。しかもカリオストロの城。心は一アニメファンに。
大野雄二さんは80歳。80歳記念オフィシャルプロジェクトとしての公演だという。凄いことだ。80歳。大野さんはステージで演奏していた。シネマコンサートと大野雄二ベストヒットライブの2部構成。3時間30分、演奏しっぱなし。途中15分の休憩があったとは言え、それでも3時間30分。
80歳という年齢を感じさせないたたずまい。カッコイイなぁと思ったのです。
そしてカリオストロの城。何度も何度も観てきた映画ですが、改めて観てもやっぱり面白い。しかもシネマコンサート形式。興奮であります。
映画を観ながら、どうやってシンクロさせているのか、セリフと効果音と演奏のボリュームバランスはどうなのかなど仕事目線でもしっかりチェックチェック、、とやっていたが、終わるころには仕事モードは消えてしまっていました。魅了されてしまったのです。
ルパンは素敵で、次元も五ェ門も、クラリスも。銭形も。みんないつものまま大活躍だった。なんと気持ちの良い連中だろう、と最後に庭師の老人が言いますが、カリオストロの城を見終わった後はいつもこの気持ちになります。
余韻が凄い。
素敵な余韻。そして寂しい。クラリスの気分になってしまいます。ルパンたちにいつまでもここに居て欲しかったなぁという余韻。でもその余韻はクラリスの笑顔を見ることでなんだか良い余韻になるのです。
エンタメを作るのも大事ですが、一ファンとして楽しむのもまた、大切な時間です。