5分ブログです。
養命酒。飲んだことあるでしょうか。
2021年12月下旬、ギタリストの馬場さんが「養命酒って良いらしい」と教えてくれました。馬場さんも人づてで聞いた情報とのこと。その場に居たみんなが「興味ある」と同意。僕も興味はありました。
養命酒は歴史が長い。物心ついたときから養命酒は存在していた。そして今も存在していて、こうやって話題にあがる。凄いことだと思う。
(※公式サイトによると「慶長7年(1602年)」からとのこと。400年以上です。)
効果が何かしらあるからこんなにも長い年月、飲用されてるのだと思う。
だから興味はあった。
しかし、飲んだからと言ってどんな効能があるのかを知らなかった。なんとなく健康になるのだろう、くらいの知識。
そして「酒」というのも独特であるように思う。お酒の薬とは。
興味津々だけど手にするには気が引ける。
なんとなく年配の方が飲むもの、というイメージがある。若者が飲むものではないというようなイメージ。しかし若者が飲んじゃダメ!というルールはない。あくまでイメージ。しかしイメージというのは強い。
僕ももう46歳。そろそろ養命酒を飲んでも良い年齢なのではないか。
なんとなく思っていた。「養命酒を飲んでるんだよね」というのはカッコイイのではないか。人生の経験豊富な者だけに許される極み、のような。「色々やってみたけど最後は養命酒だったね」とサラリと言えたらカッコイイ。仙人の域に少し手が届き始めたような。この感覚、分かるでしょうか。
養命酒を避けていたのではなく、養命酒に見合う人生経験と徳がまだ身について無いという「引け目」から手を出していなかったのかもしれない。
馬場さんの言葉をキッカケとし、なんでもやってみる精神で2021年12月下旬、購入してみました。700mlの瓶。毎日寝る前に飲んでます。時々飲むのを忘れます。
そうしてそろそろ2ヶ月が経とうとしています。700mlは残りわずか。
僕の身体に変化は起こってませんが、特に病気にもなってません。疲れる日もあれば元気な日もあります。養命酒の効果はまだ体感出来てません。しかしそういうものだと思います。飲んだ瞬間劇的に効果を感じる劇薬的なものではなく、じっくり身体に馴染んで行く。そして気が付いたら「あれ?全く風邪引いてないな?」と気が付く。
きっとそういうものです。
確実に言えるのは1つ。
「ええ、僕は養命酒を飲んでますよ」
とサラリと言えるというステータスを手に入れたこと。
少しだけ仙人の階段を登った気がして悦に入っています。