5分ブログです。
いやぁやはり変化しているなぁ気持ちが。と思うことがありました。
先日、妻と一緒に紫陽花を観に行きました。6月の紫陽花と言えば春の桜、秋の紅葉と同じく季節の観光です。多くの人が紫陽花を観るために集まります。紫陽花の名所には何千株もの紫陽花が植えられて、それは絢爛に紫陽花が咲き誇っています。
そしてもの凄い人の多さでもあります。紫陽花を観に来たのに人の背中を何時間も観ていたというような状態。それはそれでお祭り感があって楽しいとも言えます。ワイワイガヤガヤという非日常の体験もまた、ハレの世界。それも含めて季節を味わうというものです。
ワイワイガヤガヤな紫陽花観光をした後、その周辺を散策しました。ふと、とあるお寺が目に入りました。なかなか大きなお寺です。けれどその寺は特に紫陽花の名所ではないため、人はまばら。我々はなんとなく気持ちが惹かれてその寺に入っていきました。広い敷地に立派な参道に立派なお堂があります。広々とした空間も相まってそのお寺の威厳を感じ、なかなか心が満たされました。
散策後、妻と話したこと。僕らはワイワイガヤガヤな紫陽花の名所を歩いている時より、人影まばらな広々としたお寺を歩いている時の方が楽しかったね、と。
感覚は変化してるもんだなぁと実感。昔はワイワイガヤガヤを楽しむような気持ちもあったのですが、今は変わったものです。コロナ禍でしばらくワイワイガヤガヤから離れていたので耐性が無くなったのか。年齢を重ねた結果なのか。いずれにしても散策するならのんびりと散策したいという気持ち。その方が結果的に満足度が高いという気持ち。
年齢を重ねると都会よりも自然が多い場所で暮らす人が多いのは何故なんだろうと昔は思っていましたが、今は何となく分かるようになってきました。
ギタリストの馬場さんがとある山の中に「チャンババ村」という自分だけのマイスペースを作り始めたのもうなずけるし、僕も僕で年々河口湖の好き度合いが上がっているのもうなずける。のんびりしたい欲は年々高まっている(自分の中で)ものだなと、今回の紫陽花観光で自覚したという話でした。
(追伸)
音楽熱想の会議生放送について。次回の会議生放送の日時が決定しました。テーマは「音楽熱想フェスのテーマソングのデモをみんなで聞く」です。YuReeNaさんが作った作詞案に対して須藤さんが作曲をしてくれました。その須藤さんデモをみんなで聞いてあれやこれやと感想を言い合ったり、意見交換しようという場です。
■日時:2022年6月17日(金)20時〜(最大21時まで)
■メディア:Voicyの生放送機能
■参加予定者:須藤賢一、YuReeNa
■会議テーマ:音楽熱想フェスのテーマソングのデモ
■事前の準備:Voicyアプリをスマホにダウンロード、そしてアカウント作成を。
■配信URL: https://voicy.jp/channel/1870/live/8955
■コメントは承認制となっています。
■業務のお問い合わせ等々にはお答えできません。(各案件の窓口にお問い合わせください。)
★音楽熱想フェス、ぜひご来場ください。
“混雑名所よりも人影まばらな無名場所” への1件のコメント
おはようございます。
季節を感じる紫陽花を見に行くというのは、多くの人が同じ目的で訪れていたので混雑していたのでしょうし、久しぶりの人混みと圧に圧倒される部分もあったのではと思います。
そのまま人の流れに従うのではなく、ふと気になったお寺でお2人の時間を満喫できたことが満足感をアップさせた気がします。
話題の行列店が必ずしも美味しいとは限らず、ひっそりとした喫茶店の洋食が美味しいような、満足度の高さを実感できる余裕を感じるのは年齢なのか、悟りなのか。。笑
自分だけの楽しみを見つけられると嬉しいですよね。