5分ブログです。
ボール回しの技術という話。
ボールが投げられてくるんですね。次はボールを受け止めます。次にボールを誰かに投げます。そういうゲームがあります。ボールを落とさず回し続けるのです。ボールを落としたチームが負けです。
このゲームの特徴は、ボールの形状が毎回変わることです。つるんつるんで滑るボール。トゲトゲのボール。汚れたボール。などなど、一筋縄ではいかないボールであることが特徴です。
ボールを次の人に投げる時、どうやって投げるかがミソです。ボールを落としたらチームの負けということは、相手がボールを落とさないように投げる方がチームの勝率は上がる。
一方で、もしも負けた時に責任を負いたくないなぁという気持ちも働かないこともない。ということはボールを持っている時間は短くしたい。
ボールが手元にやってきた時に、つるつるだったら滑り止めを貼ったり、トゲトゲの部分を少し削って丸くして怪我しにくくしたり、汚れを拭いたり、そういう1アクションを入れて次の人に回すとチームの勝率は上がります。しかし1アクションのためにボールを持ち続けてもそれは時間切れでアウトとして負けになる。
この1アクションを全員が上手に出来るチームは勝ち続けていきます。
手元にやってきたボールを分析して、どういう状態で次の人に投げたら良いかを考え、持ち時間の中で何が出来るかを考え、実行する。さらに言うと投げる技術も大事になってくる。相手が受け取りやすいように投げないと受け取ってもらえない。
というボール回しの技術のお話しがあります。
示唆に富んだお話しだと思うんですね。チームスポーツでもそうだし、仕事でもそうだし、音楽の演奏でもそうかもしれない。
先週末の演奏会での楽団はこのボール回しがじつに上手く出来ていたんじゃないかなと思った次第でした。
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“ボール回しの技術” への2件のフィードバック
斎藤さん、おはようございます。
仕事上においてもボール回しの例えはよく使われますよね。
弾丸のように投げる人もいれば、ふわふわのソフトボールを投げる人もいる。
そして調整するコントローラーもいる。
「相手が受け取りやすいように」という配慮と余裕を持って仕事をできる人には、自然とボールが集まってくると僕は思っています。
エース=キャプテンとは限らないのと似たようなイメージでしょうか。
僕は大方キャッチャーかショート辺りが全体をよく見ているのではと思います。
ボール隠しちゃう人が多くて困ります。
すぐ(あ ̄∀ ̄子)が見つけちゃいますけどね!!!
鳥越さんが身体を大きく使ってますね!!!
大輪の花火のようなボールですね(´∀`∩
音楽熱想でも楽しそうに演奏する方法回やったらいいな。