5分ブログです。
円安ですね。この5分ブログがついに社会派になる時が来たのかもしれません。時事ネタを扱うことはほとんど無かったこのブログが、、です。
ちなみに凄いどうでも良いことを書きますが、「時事ネタ」という単語が思いつかず、5分ほど考えたり検索してしまった悲しみの朝です。「ラジオ ネタ 世間」、「ラジオ 政治 話」とかで検索してもまったく「時事ネタ」にたどり着かず。Google検索でもこういう根本的な単語にはなかなかたどり着けないものです。
閑話休題。
さてどういう時に円安を感じるか。アップル製品を買うときでしょうか。それもあります。iPhoneとかAirPods系とかで感じるでしょうか。でもある程度高くなるとなんとなく感覚が麻痺するというか、元々高いし、もう気にしてもしょうがないって気持ちもありそうです。アップル製品でいうと、小額のものが特に円安を感じます。1万円だった小物が14,800円になっているのを見た時に実感しました。
円安の影響をアップル製品で知るってことね、という結論ではありません。
たぶん日本でも数少ない(と思っている)形で僕は円安を感じています。Reyn Spoonerのアロハシャツの値段です。Reyn Spoonerのアロハシャツを買う時はReyn Spoonerの本家の通販サイトで購入してアメリカから日本に飛ばしてもらいます。
アメリカは物価高だと言いますが、Reyn Spoonerのアロハシャツにはまだ大きな影響は無いように思います。でも気が付けば新作はちょっと値上がりしたかも。。でもまだドルだと軽微な値上げ幅で済んでいると思います。
Reyn Spoonerのアロハシャツを買う。ドルで買う。ドルでアメリカ→日本の郵送代(飛行機)を払う。関税もかかります。関税もドルです。
なんとなく1ドル100円ちょっと、という感覚で今までアロハシャツを買っていたのですが、最近はだいたい1.5倍弱ですよね。アロハシャツを買うのが全然気軽じゃなくなってきたのです。もともと安いものではないですが、しっかりと丁寧な作りですし、素材も良いです。だから丁寧に着るものとしては問題無い価格でした。
それが今は日本円にすると高級服な感じの金額になってしまいました。まぁ航空便の運賃や関税がかかっているからってのが大きいのですが、それでもです。
じゃあアロハシャツはもう買わないのかというと、アロハシャツLoveの気持ちを折るほどではまだ無いですが、それでも購入ボタンを押すまでにはかなり心のハードルは上がったことは否めません。
円安ってのは日本国内で円で暮らしていると実感がわきませんが、ドルで暮らす部分は凄く感じます。僕にとってドルで暮らす部分はアロハシャツ購入の時なのです。全部ドル表示だからです。
ビジネスや労働の対価を今は円で獲得していますが、ドルで獲得できるような仕事も持った方が良いと思う今日この頃。円をドルに変換してドルでもらうのではなくて、ドル世界の価値でドルを得るという仕事ですね。書くのは簡単ですが。果たして。
会社を作ったということは、給料をもらう側から生み出す側になっていますから、人生をサヴァイヴするにはどうしたら良いかという視点で生きています。円安のことや、日本がガラパゴス化していることや、米国の物価高や、世界の動きなどを割と毎日考えるようになってます。風が吹けば桶屋が儲かるとか、バタフライエフェクトというような考え方を日々実感しているんですね。
さて、とりとめも無くなってきました。そろそろ終わります。
風が吹けばアロハシャツが高くなる。バタフライ・アロハ・エフェクト(英語は適当です)。
円安を感じるのはReyn Spoonerのアロハシャツを買う時。でした。
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“円安を何で感じるか” への1件のコメント
斎藤さん、おはようございます。
円安の影響、実はかなり大きく出ているというのは各所で見ています。
旅行YouTuberの渡米の際、1万円を両替したら68ドルにしかならなかったそうで。もともと物価も高く、チップ制もあるアメリカに行くのに少し心もとない金額でびっくりしていました。
以前の私のnoteで、「この状態でインバウンドが復活すると日本が買われてしまう」という題材にしたことがあります。我々がドルに手にするには高いですが、ドルから円にする時にはお釣りがたくさんなわけで。爆買いをするのに勝手にセールになっているようなものかなと思っています。笑顔で「アロハ」と言える対等関係に戻るといいのですが…