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バンプレスト 1998年 プライズ事業部

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年10月9日

5分ブログです。

 

株式会社バンプレスト。今は株式会社BANDAI SPIRITSと合併して、法人としては無くなっています。そこに1998年に新卒として入社をしました。部署はプライズ事業部。課は仕入課。1998年が仕入課。1999年が販促課。その後2000年に株式会社ミューラスに出向。2年後にフリーランス。なのでバンプレスト社員だったのは実質2年だけ。今から振り返ると2年というのはとても短い時間。でもとても濃い時間でもありました。

 

松戸駅、ガリバー、ピアザ松戸、味華、、、このあたりが当時のキーワードかしらと思います。

 
 

昨日、当時のバンプレストのメンバーの多くが集まる出来事がありました。僕は20年ぶりくらいに再会する方々ばかりだったのです。すぐに分かる方も居れば、申し訳ないことにすぐに記憶が掘り起こせなかった方も居ました。20年ぶりでマスクをしながらの再会となると、思い出し難易度は相当高く、、「覚えてる?」と声をかけられる度に汗ダラダラに。思い出せてもお名前が思い出せなかったり、そもそも思い出せずだったり。とある先輩はスキンヘッドになっていて、認識出来るまでに時間がかかったり。

 

とある先輩から「しげる、覚えてる?」と言われて、思い出せずにいたら、肩パンチをくらって怒られたり。肩パンチの痛みでその先輩との色々な想い出が蘇りました。脳みそよりも肩の痛みで思い出す記憶もあるものです。今となってはなかなか肩パンチされませんし、されて嬉しい相手ってのは少ないものです。でも昨日の肩パンチはめちゃくちゃ嬉しいものでした。

 

そうそう、当時僕は多くの先輩から「しげる」と呼ばれていました。しげるだったり、しげる君だったり。名字の「さいとう」で呼ばれる方が少なかったかもしれません。ピカチュウの着ぐるみに入ることが多かったので「シゲチュウ」というあだ名もありました。

 
 

1998年に入社した最初の上司と20年以上ぶりに再会もしました。その上司と飲みながらお話しをしていると、当時の仕入課の方々も少しずつそのテーブルに集まり、あれこれお話しざんまい。時空を飛び越えたような、時空がゆがんだような、不思議な時間でした。

 

上司の方がまだお話ししたいというので、二次会に二人でBARに行って終電までお話しもしたり。

 
 

僕が株式会社バンプレストに出社していたのは2年間だけだったのですが、凄く濃い2年だったんだなぁと思いました。当時のバンプレストは一種独特なチーム感があったようで、集まっていた皆さんも口々にそう言っていました。

 

昨日集まっていたのは当時のバンプレストの皆さんが多かったみたいで、どうやらあの時代あのバンプレストで過ごしていた方々にとってとても大事な時代だったのだと思います。

 
 

Facebookで繋がっている方々は僕のこの5分ブログを読んでくださっていたりもして、「Facebook見てるよ」と何人もの方に言っていただけました。このブログ投稿してて良かったなぁと思えました。斎藤滋の生存確認ブログでもありますね。

 
 

学生時代の同窓会ではなく、昔の職場仲間の集まり。同窓会は学生時代に青春を共に過ごした方々との再会ですね。しかし社会人になるとあまりそういう会合って無いものです。人生後半戦になると社会人としての青春時代を過ごした方々と集まり直すことは凄く意味あることだなと思いました。そこから新しい仕事が始まるかもしれないし、そうじゃなくてもお互いの足跡を確かめ合えると元気が出るものです。

 

でも誰でも、そしてどの組織でも同じ事は言えないと思います。集まり直したくない場合もあるかもしれません。そう考えると確かに昨日集まった当時のバンプレストの皆さんの繋がりは特殊なものなのかもしれません。

 

そんな時代のバンプレストに身を置くことが出来たのは僕の人生にとって素晴らしい幸運だったんだなと思いました。

 

 


 

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