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ミュージシャンへの恩返しの始まり/Time Capsule Orchestra

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年12月6日

5分ブログです。

 

誰かが頑張っている姿というのは元気や勇気をもらうことが出来ます。仕事だったり、試合だったり、コンサートだったり。エンタメで得られる心の動きというのは素晴らしいものを観た時の興奮と、頑張っている人たちの姿から伝わってくる感動とがあると思います。

 

頑張るにも色々あります。苦しみに耐えながらの頑張り。逆に楽しみながらの頑張り。楽しみながらの頑張りと言えば、Time Capsule Orchestraなのです。

 
 

プログレッシブロックをやるバンドです。変拍子の嵐の中で演奏する人たちです。ベテランミュージシャン。色々なステージを経験してきた4人が楽しそうに頑張る姿は元気や勇気をもらいます。変拍子に混乱しないように、心の中では必死に、そして表情はクールだったり笑顔だったり。でもやっぱり表情にも必死さがにじみ出る。これが醍醐味かしらと思います。

 
 

人生折り返しという年齢で新しいことに挑戦するってのは凄いことだなと思います。Time Capsule Orchestraは今年の春前くらいに結成されたバンドなのです。インストバンドでプログレ。自分に置き換えるて考えてみると、これはなかなか凄いことだと思うのです。50歳、60歳になって新しいバンドを始める。なかなか出来ることじゃないかもしれません。

 

それでも始めた4人。楽しみたいという気持ちや、お客様に楽しさを提供したいという気持ちでいっぱいです。

 
 

ライブハウスで電気を通した楽器を駆使してプログレをやるのが彼らの真骨頂。でも大きな後ろ盾があるわけではないので、少しずつ少しずつ進むことにしています。まずは縁のある河口湖でアコースティックライブを実施。どれくらいのお客様に支持されるかを知りたい。そして4人だけでやる経験を重ねておきたい。

 

河口湖には100名キャパのところに満員のお客様が来てくださいました。2日間でのべ人数は200名です。良いライブになりました。しかしながら河口湖効果やご祝儀も相まってのご来場だったとも言えますので、もう少し経験は重ねておきたい。

 

そこで次は寄り都内に近い場所、そして100名以上入るハコで実施をしてみる。それでどれくらいのお客様に支持いただけるかを知る。これもまたアコースティックで実施する。そのうえで、電気を通した演奏をするにあたっての対策を検討していく。

 

アコースティックと比べて電気を通してのライブはスタッフの人数、楽器の数などが増えます。当然、予算も増えます。それに見合う収支設計をしないといけません。このバンドは続けることが目的でもありますので、1回やって終わり、というわけにはいかないからです。続けるためには、今の自分たちがどれくらいのお客様に支持されているかを知ることが重要かと思います。

 
 

夢は大きく持ちつつ、今の現実も知りながら、収支の設計をしていく。まずは知ること。お客様の人数、年齢層、男女比率、グッズ購入動機、メンタルなど。

 

1回1回のライブが次のライブのための経験値になります。演奏面でも運営面でも。4人の歴史は長いですが、バンドとしては新人。しっかり勉強して、可能な限り長く続けられるようにしたい次第です。

 
 
 

僕はこの4人にとても恩があると感じています。恩返しをしたい。そのためには4人にいつまでも楽しい音楽活動をしていただきたい。4人が音楽を続ける場所を作りたい。それが継続する仕組みを作りたい。そういう気持ちでプロデュースしております。

 

継続するには気持ちも大事ですが、収支がきちんと黒になる構造にしないと行けない。Time Capsule Orchestraを応援してくれているファンの皆様とは、一緒にこのバンドを継続成長させていくチームメンバーという気持ちで歩みたいと思っています。ですので、こういう運営面・バンド経営についての話も時々は表でして、共有したいと思っています。運営する側、観覧する側という立場の違いはあれど、バンドを支える仲間という意味では同じだと思いたい次第です。

 
 

そんなTime Capsule Orchestraの次の活動は神奈川でのコンサート。2023年1月14日(土)に昼夜の2公演。河口湖公演の追加公演という位置づけです。ゆえにアコースティック。アコースティックプログレという新境地を河口湖で開拓したわけですが、それを再度実施。その意図は上記に書いた通り。さらりと書いてますがアコースティックのプログレって凄いことです。観てみると、かなり感動すると思います。凄いことやってるなぁというのが生々しく伝わってくるのです。

 

プロモーション活動も。大きなメディアに乗ったり、広告を展開することはバンド経営的にまだ難しいので、自分たちで出来る範囲で頑張っています。12月9日(金)の20時から音声の生放送を実施。「TCO夜会〜追加公演熱想〜」というタイトルでやります。夜会という名称が大人の香りがして良いですよね。Voicyのハートカンパニーチャンネルにて。馬場さんがホスト。須藤さんとガンタさんがゲストという形ですが、3人でワイワイやります。仲良しおじさんがワイワイしているのは結構キュートなのでホッコリできます。

 
 

1月14日のチケットについて先行抽選販売は終了。つぎは12月10日(土)から一般販売が開始となります。詳細はTime Capsule Orchestraの公式サイトに記載がありますので、ぜひご覧ください。

 
 

ぜひこのバンドを一緒に育てていただきたいですし、一緒に継続させていただきたいと思っています。このバンドに10年以上、たくさんの楽しくて豊かな経験をさせていただきました。これからはこのバンドに楽しい経験をたくさんしていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

 
 

【コンサート情報】

Time Capsule Orchestra 1st Concert in KANAGAWA(2022年12月05日更新)

 

■出演:Time Capsule Orchestra(Keyboard:須藤賢一、Percussion:岩田ガンタ康彦、Guitar:馬場一人、Bass:岩切信一郎)

■会場:タウンニュースホール

 〒257-0003 神奈川県秦野市南矢名1丁目5−13 タウンニュースビル 3F

■日程:2023年1月14日(土)

 昼公演 開場 13:30/開演 14:00/終演予定 16:00

 夜公演 開場 17:00/開演 17:30/終演予定 19:30

■チケット:9,900円(税込)

【一般販売】

「チケットペイ」にて。

※販売期間:2022年12月10日(土)10:00~2023年1月12日(木)23:59

詳細はこちら↓

 

 


 

■コメントは承認制となっています。
■業務のお問い合わせ等々にはお答えできません。(各案件の窓口にお問い合わせください。)

 

“ミュージシャンへの恩返しの始まり/Time Capsule Orchestra” への1件のコメント

  1. お山の小人 より:

    斎藤さん、おはようございます。
    「誰かが頑張っている姿というのは元気や勇気をもらうことが出来ます」
    すごくよくわかります。推しを応援するというのはまさにこれだなと思います。
    以前、オタクは推しを応援しているのに野球やサッカーは「ファン」と呼ぶのかを考えたことがあります。誰かを応援するというのは同じなのですが、特定の誰かやジャンルに特定していると「オタク」になり、チームやスポーツとして好きで球団のファンは他よりも贔屓にしているからライトな表現を使っているんじゃないかなと勝手に考察しました。
    TCOのメンバーへの恩返しに音楽を奏でる機会を提供する。斎藤さんにしかできない方法だと思います。恐らくメンバーの皆さんも斎藤さんに御恩を感じているかと思います。お互いにお互いを尊敬できる関係性。これが一番のハートの通じ合いだと思います。

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