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停滞の正体

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年4月4日

5分ブログです。

 

物事を進める時に一番喜びがあってモチベーションが上がるのは「進む時」です。進捗こそモチベーションと思います。

 

その逆は「停滞」です。

 
 

停滞はモチベーションを下げます。停滞がなるべく発生しないようにするのはプロジェクトにおいてとても大事なことです。

 

でも停滞してしまう時は必ずあります。そんな時は停滞を分析すると良いです。停滞の理由はなにかということです。

 

自分視点だと停滞だけど、他のチームメンバーは必死に動いている、というような停滞かもしれません。

 

自分は理解100%でいつでも進める状態だけど、取引先やお客様の理解度がまだ50%くらいなのでそこへの啓蒙に時間がかかっているという停滞かもしれません。

 

もしくは自分自身が停滞の原因かもしれません。自分の努力や勉強が足りてないがゆえの停滞もあります。

 
 
 

停滞というのはその時はとても辛い状態だと思います。でも不思議なもので、後から振り返ると多くの停滞には意味が付与されているのです。

 
 

例えば、、、

 

心も身体も疲れ切って二週間くらい休むことになったとしましょう。その二週間は停滞と言えば停滞です。でも後から振り返るとその二週間は必要な二週間だったと思えるはずです。無理して動き続けていたら停滞どころか中止になっていたかもしれないです。あのとき休んで良かったと後になってから分かります。

 

もう少し期間の長い話しですと、仕事を数年お休みして世界旅行に行って見聞を広げたとしましょう。その数年は停滞かもしれません。でもきっと人生を終える時に、あの世界旅行の数年には凄い意味があったと思えるはずです。

 
 

停滞している時は、停滞せずに前に進んでいる人たちのことがとても羨ましくなります。そして停滞している自分もしくは自分のチームにいらだちを覚えたりします。けれど後になってみると停滞には必ず意味が付与されるので、少しだけ冷静になってみると良いかもしれません。

 

羨ましいなぁという気持ちのその先にたいてい良いゴールは存在して無いので、羨ましく思わないのが良いです。

 
 
 

速く行くなら一人で行け、遠くに行くならみんなと行け、という言葉があります。

逆に書くと、一人で行くと遠くに行けない、みんなと行くと速く行けない、ということでもあります。

 

停滞というのは、遠くに行こうとする時にはたいてい発生します。

停滞しないプロジェクトは早く盛り上がって早く終わっているかもしれません。

 
 

人生をどうハッピーに過ごすか?という視点で考えると、遠くに行ける選択肢の方が良いかなと思います。

遠くに行くというのは、時間的な意味も含んでいます。

 
 
 

こう考えていくと、停滞というのは熟成期間とも言えるかもしれません。

 
 
 

熟成期間だと割り切って、その日その日自分がやれることをやっていくというのがポジティブな生き方かなと思います。

 

 

斎藤 滋 プロフィール
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 ※音楽熱想の引っ越しについて
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