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情報の取捨選択

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2023年6月26日

5分ブログです。

 

情報の多い時代です。というより、情報が入手しやすくなった時代です。スマホ、PC、新聞、TV、ラジオなどを通して色々な情報が手に入ります。情報をたくさん入手した時の心理として2つあるかなと思います。

 

1つは、へぇそういうことがあるんだね、と単なる「情報」として処理する。

1つは、それに対して自分も何かアクションしなきゃ、何か関わらなきゃ、と能動的に思考する。

 

一見すると、後者の方がポジティブのように思えます。しかし度合いによるかなと思います。得る情報、得る情報に対して「自分も何かしなければ」となると、パンクします。話題の映画、話題のドラマを観なきゃ。SDGsを意識した生活をしなきゃ。健康に良い生活をしなきゃ。あの人のように立派にならなきゃ。みたいな「自分は○○しなきゃいけない」と自分に対してハードルを設定してしまうわけです。

 

 

どれも大事なことではありますが、ハードルの数を増やしすぎるとどれもこれも達成できないということになります。ハードルが1つ2つだったら、達成感と自己肯定感を得られて、幸せを感じることができると思います。これがハードルが100とか200だったら。そして得てしてそういう時って、全てを平行して進めようとしてしまいます。1日の可処分可能時間を仮に12時間とした場合、ハードルが2つなら6時間ずつをそれに費やせます。ハードルが100個だったら、7.2分ずつしか使えません。つまり全然進捗しないし、達成できないわけです。停滞感ばかりで自信も失います。

 

 

仕事でのハードルはまだ仲間や取引先の方々と協業することができるので、ハードルが多くなっても、個人のハードルと比べて解決しやすい気がします。

 

しかし個人で設定したハードルは得てして独りで乗り越えることになりがちです。相談相手を見つけられれば良いのですが、前述したような「自分は○○しなきゃ」系は、自分の意識の問題なので独りで解決するしかないと思います。

 

 

ということを考えると、情報をたくさん得るのは良いのですが「へぇ、そうなんだ」で終わらせる癖を付けるか、それができない場合は、意図的に情報を遮断するのも必要かもしれません。

 

昨今よく言われる「デジタルデトックス」というのはまさにそういうことかなと思う次第です。

 

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