5分ブログです。
なるほど!と思ったことがあるので書いておきます。
先日、コテンラジオを聞いていました。
「番外編#41〜なぜ僕達はゲームを愛するのか。〜」という回です。
その中で深井龍之介さんが、こう言っていました。
「僕がゲームをする理由って、頭を使いたくないんですよ。停止させる時にいつもやるんですよ。」と。
いつも思考を続けてしまう。
頭がいつもぐるぐる回ってしまう。
思考を止めない。
それを停止させるためにゲームをする。
ゲームをすると他のことを考えなくて済む。
僕はその話を聞いて、ああ、そうだそれはその通りだ!と深く腑に落ちました。
ゲームってコントローラーを握ってプレイしますよね。まぁコントローラーじゃなくてタッチパネルもありますが、つまり「操作」を必ずしますよね。両手(もしくは片手)が塞がっているからゲームに集中する形になります。
これがテレビを観る、動画を見るということだと、スマホを触れたりしてしまう。
僕も思えば、一日中考え事をしています。会社の経営、経理財務状況、仕事の進捗、etc…。ぼうっとするのが大事だよと知りつつも、ぼうっとしようとすると考え事をしてしまうわけです。トラブルが起きてないか?などが気になってメールをチェックしたりもします。
思考が止まらないという状態です。
1週間が終わるころには思考で脳がオーバーヒートしている感じはあります。
ゲームをしていると確かに「ゲームしかできない状態」になります。そしてゲームが面白ければ引き込まれます。それは「思考を止めている」状態ですね。
映画館で映画を観るというのも他のことは出来ないという点では思考を止めやすい行為なんですが、映画を観ながら仕事のことを考えることはできてしまう。
ゲームだとプレイしながら他のことを考える余裕がないのが良いですね。
ゲームってのは思考を止めて脳を休めるためのツールなのかもしれないです。
なんて考えると、娯楽ってのは大小あれど、思考を止めて脳を休憩させるための行為とも言えるなぁと思いました。
休むという行為にも色々ありますが、意図的に脳を停止させるってのは大事なことなんだよなぁと思います。
斎藤 滋 プロフィール
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